イケボの彼はドSだったらしい。【川村壱馬】 (ページ36)

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☆ニヤニヤしちゃったページ36

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今日から正式にGENERATIONSさんとのお仕事が始まる。

…昨日は本当に忙しかった。

園川さんにRAMPAGEの皆さんお一人お一人の髪質についてやメイク方について細かく教え、その後は今後は私が、まりさんからGENERATIONSさんお一人お一人について教えてもらい、会議室でツアーの詳細やスタッフの打ち合わせ…

一気に詰め込んで頭がパンクしそう…

でも。

仕事が終わったら壱馬くんから電話がきて、会える時間少なくなるけど期間が終わるまでお互い頑張ろうなって言ってくれて。

…もう私頑張ります。

壱馬くんの声を聞いたらやっぱり嫌だ…って思っちゃうんだけど、そんなこと言われたら私もう、期間終了まで全力で頑張ります…！

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山「…おーいAちゃん？笑大丈夫か～笑」

『…へっ⁉あ、すすすすいません！！』

山「大丈夫よ笑なんかいきなり1人でガッツポーズしだしたからさ笑」

…とんだ恥ずかしいことをしてしまった

でも見られたのまりさんだけで良かった…

？「俺も見てましたけど～？」

『へ⁉』

すぐ後ろから声がしてびっくりして見ると、またまた佐野く…玲於だった。

玲「俺が楽屋入ってきたのAだけ気付いてなくて暫く見てたら急にガッツポーズし始めてさ笑」

『気付かなくてすみません！！恥ずかしい所を…』

玲「いやなんで敬語？普通タメでしょ」

『あ、えっとはい…いやうん…』

玲「はは笑何それ本当おもしろ笑」

山「こら玲於ーAちゃんいじめるんじゃない！ほら早く座って！」

玲「俺Aにやってもらうからいいっす」

『え、でもまりさんがやるんじゃ…』

玲「関係ねーの。ほらあっち」

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…ということで、1番最初のお仕事は玲於だそうです。

そういえば今玲於、私がここに来て1番最初に壱馬くんに言われたことと同じこと言ったなぁ

壱馬くんも玲於も強引な性格なのかな笑

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玲「…何さっきからニヤニヤしてんの？」

『えっ？』

玲「今日すげぇニヤニヤしてるけど。
何かいいことでもあった？」

『え…っと、うん…まあ、』

玲「…へー。彼氏とか？」

『まあ…そんな感じかな…』

玲「彼氏について教えてよ。そんなにニヤニヤしちゃうくらいの彼氏のこと」

『ええ…』

…なんで玲於そんなに気になるんだろう？

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