イケボの彼はドSだったらしい。【川村壱馬】 (ページ35)

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☆レオページ35

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山「涼太は勿論子犬よ！可愛いもん」

隼「ヤマちゃん俺は⁉俺は⁉」

山「あんたはうるさいドラえもんね」

裕「ブッッ！！！笑ドラえもん⁉笑」

隼「なぜ⁉ヒドイよヤマちゃん～！！」

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本当に面白くて楽しい笑

まりさんとすごく仲が良いんだな

私もあれくらい打ち解けたいなぁ

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玲「…笑ってる」

『…へっ？』

急に話しかけられたと思えば佐野くんで。

さっきのあれからの会話だから、何か少し怖い印象だけど…

玲「自己紹介の時すっげぇ緊張でガチガチだったのに、今は笑ってるなって」

『…あ、うんっ！皆さん仲良いんだなって思って。楽しそうだなって』

玲「すげー楽しいよ。笑顔の方が似合ってんだからもっと笑いなよ」

そう言って佐野くんは、私の顔を見て笑って。

本当は優しくていい人なんだなって思った。

『あ、ありがとう佐野くん…』

玲「…玲於」

『えっ？』

玲「玲於って呼んで。俺もAって呼ぶ」

『わ、わかった…』

玲於く…玲於は、積極的な面もあるのかな…？

この中では身長もそれほど高くはないし、顔も童顔で可愛らしい顔をしてるのに、意外と大胆な一面もあったり…

壱馬くんとは逆なのかな…？笑

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隼「なーにそこ2人でこそこそ話してるのー！！」

玲「何もねーよ。な？A」

『うん笑』

隼「え⁉玲於が呼び捨てしてるー！！一応年下なのにー！」

玲「うっせーなぁ」

龍「なになに一気に距離縮まってる⁉」

玲「…ヤマちゃんこの2人あっちやって」

山「全くうるさいなあ変態とドラえもん！！ほらあんたら次トレーニングでしょうが！！」

亜「更に略された笑」

涼「しかもマネージャーみたいだし笑」

山「メンディー！この2人連れて先ジム行ってな！」

関「了解っす！！」

何とか玲於とは距離を縮められたかな？笑

早くお仕事したいなぁ

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でも

玲於が私のことをどう思っていたかなんて

…この時の私は気付かなかったんだ

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