イケボの彼はドSだったらしい。【川村壱馬】 (ページ29)

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☆色気のクチビルページ29

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必然的に先端にも指が触れて

その瞬間、体がビクッと震えた

『！っん～…か、壱馬くんやだ…ぁ』

私は恥ずかしくて壱馬くんを見られなくて

顔を隠した

でも壱馬くんは手をどかして

壱「ほら分かる？
ここ、ちゃんとたってんの」

そう言って先端を軽く抓ったり引っ掻いたりしてきて

『んぁっ！…ぁやだっ壱馬く…』

壱馬くんの指の動きに、思考が回らなくなって涙が出てくる

すると壱馬くんは一度手を抜き、今度は下へとゆっくりといやらしい指の動きで降りていく

そしてスカートの中に侵入し、下着の上に指が触れた

壱「こっちも触って分かるくらい濡れてる。
ほら」

そう言って壱馬くんは私の手を掴み、下着に誘導した

その通り、触って分かる程下着はしっとりとしていた

壱「なんでこうなっちゃうと思う？」

『わっわかんない…』

壱馬くんは妖艶な目で、ニヤリと笑いながら聞いてきて

思考が回らない私はそんな恥ずかしいことが分かるはずもなく

壱「興奮してんの。俺に触られて」

…恥ずかしすぎる

そんなに興奮なんてして恥ずかしい姿見られちゃって

『…っごめ、なさい…』

壱「なんで謝んの？逆に興奮しないなんて俺男として終わりでしょ笑」

壱「分かった？今日はこれで終わり。
また今度な」

そう言って私の頰を優しく撫で、そのまま唇を指でゆっくりとなぞって

壱馬くんの唇が重なった

でもこのキスはいつもと違くて、唇が離れたと思ったら下唇を優しく噛んだり舐めたり

壱馬くんの舌から伝わる熱が私を溶かしていくようだった

『…んっぁ…ふっ、んっ…』

私は息が出来ず苦しくなって唇が離れた瞬間に逃げようとするも、壱馬くんは両手で私の頭を押さえ付けて角度を変えて何度も何度も重ねてきた

我慢出来ず口を開けるとすぐに入り込む舌

逃げる私の舌に逃さないように絡み付き、口内をなぞっていく

2人の間に響くキスの音と壱馬くんの温かい舌の動きに理性が飛びそうで

暫くしてゆっくり唇が離れると、2人の間に繋がる銀の糸

そしてもう一度優しく唇を重ねて

目を開けると、目の前にいるのは男の顔をした壱馬くんで

暫く見つめ合った後、また唇を重ね合った

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fin .

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