イケボの彼はドSだったらしい。【川村壱馬】 (ページ27)

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★【ドSのレッスン】ページ27

【ドSのレッスン】

壱「Aここ来い」

只今、私の家に壱馬くんが来ています

『…どうしたの？壱馬くん』

壱馬くんがいるのはソファ

私は壱馬くんの元へ行くと、座ったまま下から私を見つめてニヤっと笑って

壱「A昔何回か付き合ったことあるっつってたよな？」

『…うん何回かは、』

壱「でもそうゆう男女の行為はしたことないっつってたよな？」

『…っう、うん…』

すると壱馬くんは突然私の手を引っ張り、バランスを崩したところでそのまま私をソファに投げ、上に跨ってきて。

その体勢はいわゆる…そうゆうことで

私は突然のことに体が固まり、怖くなって動けなくなってしまった。

そうしている内に壱馬くんがTシャツを脱いでソファ脇に投げ捨てて。

必然的に露わになる、鍛えられた体。

これから起こるのは、やっぱりそうゆうことなのかと思い涙が出そうだった。

壱「…A大丈夫、まだそうゆうことするわけじゃねぇよ。
俺がAに男の体に慣れさせるために教えてやるだけだから」

そう優しく言って。

…数分後、この笑顔がウソのように無くなることは私はまだ知らないのだけれど。

壱「A」

壱馬くんは名前を呼べば、私の手首を掴んできて。

壱「こうやって掴まれてどう？」

『…力が強くて、大きくて、男の人って感じ…』

そして私の手を掴んだまま今度は自分の頰に私の手の平を当ててきて。

壱「頰触ってどんな感じ？」

『…うんと、女の人より角張ってて骨格がよくわかる、、』

次はそのまま下に滑らせ、喉仏。

壱「ここは？」

『男の人らしい、喉仏…すごく出てる…』

そのまま私の手を器用に扱いながら、今度は胸。

壱「ここ」

『…えっと、きっ筋肉がすごくて、胸板がすごく厚い、あと鼓動が…すごく聞こえる』

触れて分かる、トクトクしてる壱馬くんの鼓動。

…こんなに早いんだ

そのまま腕。

『…すごく硬くて、盛り上がってる。
太くて、男の人の腕って感じがする…』

そして腹筋。

壱「…ここは？」

『…えと、硬くて、割れてて、すごくゴツゴツしてる、』

すると壱馬くんは笑って

壱「ふっ笑ま、最初はこのくらいでいいか」

やっと解放される…と思った。

だけど…そんなわけはなかった。

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