黄色さんの彼女のTwitter【短編集】

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台本書きのため閲覧注意
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プルルル─────



桜「もしもし？」


セ『もしもし？A？』


桜「うん……なんか急にごめんね……」


セ『ええんよ。気にせんで。……なんかあった？？』


桜「………」


セ『……無理せんで言わんでもええんよ。…でもセンラはAの彼氏やからさ、頼って、欲しいんよ……？』


桜「………あ、あのね…大した事じゃないんだけどね……」


セ『うん』


桜「最近、あんまり作曲も作詞も楽器も歌も上手くいかなくて……」


セ『うん』


桜「だから……えっと………自分には音楽しか、ないのに……どうしたら…ｸﾞｽｯ…い、いのかなって、ｸﾞｽｯ……」


セ『そんな無理にやろうとしなくたってええんやよ？』


桜「でも……」


セ『Aには絵を描く才能やって踊る才能やってあるんやし、そうじゃなくてもAが笑って毎日を楽しく過ごしてくれてたらそれだけで俺やってリスナーやって嬉しいはずやよ？？』


桜「…ｸﾞｽｯ……うん……」


セ『せやからな、Aはやりたい事を好きなようにやって生きてたらええんよ。そりゃ時にはやりたくない事やらなあかん時があるかもしれんけどそれはそん時また考えればええんやし。第1Aは1人やないんやからもっと周りに頼ってええんよ？？』


桜「ｸﾞｽｯ…うん……あ、りがと…ｸﾞｽｯ……」


セ『あ〜もう泣かんの泣かんの！元気でた？？』


桜「ん…でた……」


セ『そっか……ならリスナーさん心配しとったしツイートしてき？？』


桜「そうする」


セ『…あ、あと、何時でも遠慮せんで電話掛けてきてな？？…その……センラも…さ、みし…なるし……』


桜「ふふっw…うん！する！」


セ『は、恥ずかしいんやから笑わんといて！！』


桜「ふふっwうんうんwごめんごめんw」


セ『もーw……したらもう遅いし寝よか！』


桜「そうだね…今日はありがとう」


セ『どういたしまして…おやすみ』


桜「おやすみ」

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