車椅子に乗った小さな天使。 (ページ5)

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story3 ページ5

＿＿＿寺島目線＿＿＿

AM2:10

ラジオの生放送が終わりげんきと会議室に行き打合せを行う…

眠い…睡魔が…(・ω・`)

今日は休みだから家でたくさん寝よう…と思っていたのだがこのままだと家まで安全運転でも

危ないかもと思いげんきに今からここは使う人いないことを確認して寝ることにした。

7:00に起こしてね。と告げて夢の中に…

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AM10:30

げんきぃー。あいつ。

まぁ、自分で起きないのも悪いけど連絡なし。

連絡くらい入れて欲しかった(・ω・`)

起きてデスクの上を見ると、打ち合わせ資料の横に可愛いらしい文字が書かれたメモとともにあったかい缶コーヒーが置いてあった…

おまけに肩にはストール…

寺『…いい匂いがする。』←

って、変態か。俺は。

んなことを思いつつ席を立とうとするとドアが開いた。

そこにいたのは車椅子に乗った金髪のハーフの女の子だった。

寺『すいません。この部屋使いますよね…』

貴『いいですよ、げんきさんが出勤するまで誰も使いませんから笑』

寺『いろいろすいません…』

貴『いえいえ。さっきげんきさんに連絡したら寺島さんお休みだと伺ったので、かなり疲れていそうでしたので…』

俺、そんなに疲れてるような顔してたのかな…(・ω・`)

あとから、詳しく聞いてたらよくげんきがかわいい後輩(*´∀`)♪って言ってるアニエッタさんだった…

イタリアと日本のハーフ…すごいなー。てか、マジで美人。

二次元から出てきたの！？ってくらい。

そのあといろいろお話してたらげんきが入ってきたのでアニエッタさんは仕事に戻った。

ストール返すの忘れた…返しに行かなきゃ。

ほんとに美人だったな…