【うらたぬき】わたしのことが嫌いでもわたしはあなたが好き

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「じゃあ浦田くんの希望に答えて言うね♡」






今日の四時間目はハゲ先生が出張のため自由に遊べるのですよ笑。


だからいくら大きな声で話したって怒られない←








「さっきね？



憂に手を握られたの♡



キャッ///」






浦田「それが？」←






今の言葉は聞かなかったことにしてスルー←





「で、でねでね？それだけじゃないんだよ？


私の手を握りしめながら



「修学旅行のバス一緒に乗らへん？？」って上目遣いで言われちゃった♡」







机に伏せていた浦田がこちらに視線を向ける。


…お！キタか？







浦田「何が言いたいわけ？」







なんだ。


妬いたんじゃねーのかよ←






「だ・か・ら！！


憂が私の隣に座りたいって言ってきたの！！




上目遣いで！しかも………




私から離れたくないんだって！！」







やば………話盛り過ぎたわ笑。





坂田に言ってと言われたのは
「バス一緒に座ろうぜ」だけだったのに………





今さら自分の言葉に後悔する。





すると私の顔をいきなりジッと見つめてくる。


距離がち、近いんですけどぉ？





「な、何ですか？///」






そして浦田のトドメの一言が炸裂する。





浦田「で？



お前が誰と乗ろうとしったこっちゃないし。



でもさ……






俺が隣じゃなくていいんだなﾆﾔ」









……あーーーーーー



完全に私の心は負けました←







浦田は私が浦田の事を好きなのをしってるからそういう事を言ってくる。


ウザ←

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