【うらたぬき】わたしのことが嫌いでもわたしはあなたが好き

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「だって浦田くんは私の事……嫌いなんだよ？


妬かせようにも妬かないと思うけど…」







坂田「へっへっへー！！それはまだ分からんよ？」







坂田は何故か勝ち誇ったような顔をしている。

するといきなり私の手を両方掴んで、坂田の方に向かせられる。



そして坂田はチラッと未だ続いている企画の方を見る。







坂田「Aは知らんだろうけどさ？


うらさんって、





気になってる子には冷たくするんやで？」





「え…………？」




もしかして…！？


私の事がす・き！？





「でもさすがにあれは冷たすぎでしょ笑。」



坂田「俺もあれはやりすぎや思うけどな笑。


でも好きな子ほどいじめたくなるいうし…


妬かせるのも楽しそうやし♪」




「………………………







乗った！！！」









浦田があの企画やるなら私達だって何やったっていいよね笑。

私と坂田による作戦！！

その名も！


『浦田は私に妬いてくれるの？
妬いてくれるっしょ！！
いや妬かなきゃ可笑しい！！

じゃあ２人で検証しようぜ☆』




の企画を制定することをここに宣言します！！


名前が長い？

気のせいだ←





まぁいつも私を嘲笑う浦田への仕返しも兼ねてすぐ実行しよう。

浦田が私に振り向くとは思えないけどね笑。←

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