一つ欠けた少女ハイキュー (ページ10)

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あの後、日向を避けるように、帰ってしまった。

まみも置いてきちゃった。どうしよう。

『教室に行ったほうがいいのかな、けど、日向いたら気まず「A！」わぁっっ！』

『な、何だ、まみか…ふぅ、ビックリしたー』

「何だとは何だ。」

『いやー、特に理由は無いけどー』

「ふーん、、あ、あんたさ、日向となんか有った？」

ドキッ

『え？何もないけど？』

「本当かー？昼休みになんか有っただろー！」

ドキッ

『な、何でそう思うの？』

「いや、だって、昼休みに話してからなんか、
Aが避けてる？感じがしたから。」

ドキッ

『本当に何もないって！喧嘩とかもしてないからー！』

「そー？ならいいけどー。あ、そう昨日ねー…」

ふぅ、

あの後は何もなく、雑談しながら二人で帰った。

明日、日向と会うの、絶対気まずいよ。

『どうしよう。』

夜、布団の中で考えてた。

よし、私も態度悪かったし、

明日謝ろう！

そしたら、日向も許してくれる…と思う。

うん、大丈夫大丈夫。

…

寝よ