私の彼氏は緑色の推しさん

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うらたside

…行っちゃった………

何で腕組んでんだよ。
は？何なの？坂田とイチャイチャしやがって…

ってダメだ。俺が嫉妬しちゃいけない。

俺だってきっと、Aに嫌な思いさせてる。

そんな俺が嫉妬していいはずないじゃん。

俺だってAとたくさんお話ししたい。

でも…どうしてもあの女たちのことを断りきれないんだ。

Aも優しすぎる。
あからさまに悲しそうな顔してた。

俺だって嫌だ。あんな香水臭い奴らと一緒にいたくねぇし。

Aと一緒にいた方が全然楽しい。ってかAと一緒にいたい。

なにの……はぁ。俺は好きな女1人すら守れねぇのかなあ。

女1「あぁ！！いた！うらたさぁん♡探したんですよぉ♡」

女2「もぉ！どこ行ってたんですかぁ？」

はあ、また来やがったよ。何なの？俺、お前らみたいな奴らとつるんでる暇ねぇんだけど。

う「何?お前らに言う必要ある？」

さっきのモヤモヤと、Aが今はいないってことからちょっと口悪くなっちった。

まあ、仕方ねぇよ。こいつらの何？ぶりっ子っぽい喋り方してるからだろ。

その年で♡付きの喋り方とかキツすぎんだろ。

女1「えぇ〜？だってぇ、私たちはぁ、もっとぉ、うらたさんとぉ、お話ししたいんですもぉん♡」

女2「ほらぁ、いきましょ？♡」

うわ、腕掴んできやがった。きm←

う「…離せよ」

女2「何でですかぁ？」

きmいからに決まってんだろ！？お前ら…頭おかしいのか？

女1「もぉ、恥ずかしいんですよねぇ？大丈夫ですぅ！一緒にいぃっぱいお話しましょぉ？♡」

うーわ。こう言うやつを自意識過剰とか言うのかな。

マジでうざいんだけど。

う「そう言うわけじゃねぇんだよ。いい加減離s
　 し「うらたさん…？」……まーしぃ。」

……この状況を何で説明すれば…

し「あー、ごめん。お待たせ。待たせたでしょ？」

…は？

う「え、いや、あの」

し「待たせたよなぁ？」

……あー、そういうこと。

う「いや、俺もちょっと遅れたからおあいこだろ。」

し「ってことでそこの女たち、うらたさんのこと、離してくれへん？」

うわー、まーしぃの目がマジで怖いんだけど。
…恐るべしまーしぃの眼力……

女1,2「「は、はい……」」

…うわー、まーしぃに感謝だな。

う「まーしぃ、マジでありがとう」

し「もー、あんくらい言わんとあかんでー？w」

マジで助かったわ。

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