EP.2 ページ3
shk「ん、あれ？誰か居ない？」
『ほんとだ…誰だろ？』
kin「誰？」
shk「なんか音が聞こえる」
なんだあの格好…ピエロ？
水色と白を基調としたパンダのピエロのような格好の人
5人で近づいていくとピエロ(仮)の人がこちらに目を向けた
nk「皆さま！ようこそ！」
br「ピエロっぽい」
『ね』
nk「皆さま、DAYDREAM CIRCUSにやってきたという事でお間違い無いですよね？」
デイドリーム…サーカ、ス？
聞き覚えの無い言葉に私たちは首を傾げる
kn「いやちょっと、知らない…」
shk「そんな予定は無いですけどね」
br「でもサーカス面白そうじゃない？A！」
『んー、まぁ気にはなるよね』
目を輝かせてこちらを見るぶるーく
まぁサーカスなんてそうそう行かないから気になるよね
そしてサーカスで働いているということはこの人はピエロで間違いないのだろう
うん、ピエロさんと呼ぼう
nk「じゃあ、せっかくなので」
そう言って私たち一人一人に何かを渡すピエロさん
CIRCUS TICKETと書いてあるのでそのDAYDREAM CIRCUSというサーカスのチケットかな
nk「チケットがね5枚ありますから」
shk「おお、すげぇ」
sm「本格的だな」
nk「それでは皆さん、この森の中にサーカステントがありますので」
ピエロさんがそう言って森を見てみると薄暗い道が続いていた
shk「行くとも言ってないけど結構強引に入れさせられそう」
br「まぁ行ってみようぜ…ありがとうございます！ピエロさん」
nk「…いってらっしゃいませ」
4人が前に進む中何となく気になって、立ち止まり後ろを振り向くと
さっきまでの笑顔とは一変、つらそうな苦しそうな目をしたピエロさんがいた
『ぇ、』
nk「ｯ、!…さぁ、いってらっしゃいませ」
目が合い、驚いたかのように目を見開いた彼だったが
すぐに笑顔になり変わらぬ声色で話した
『あ、あの！』
nk「お客様、ご友人達がお呼びですよ」
その言葉に後ろを向けば、A早くー！と先に待つ彼らがいた
『…分かりました』
nk「それでは」
さっき見た彼の表情に違和感を抱いたまま手を振るぶるーく達の方へと足を進める
br「もぅ、A遅いよー！早くサーカス！」
『ごめんごめんw…ちょっとね』
shk「よし、行こうぜ」
途中でもう一度振り向いたが、そこにはもう彼の姿は無かった。
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の〜さん（旧もこ）(プロフ) - コメント失礼します！私WTのみんな全員推しなのと愛され大好物なので嬉しいです！出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください！楽しみにしてます！落ちは全員のオチが見たいです！ (5月5日 5時) (
レス) @page5 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
すみれ - 落ちがもしあるんだったらスマイルがいいです! (2022年10月16日 19時) (レス) @page10 id: a70cb7c9e5 (このIDを非表示/違反報告)
雨のち霧雨 - Jo6uさん» ありがとうございます…！亀更新ですがこれからもお願いします。 (2022年10月9日 14時) (レス) id: 5d979c15e9 (このIDを非表示/違反報告)
Jo6u - すごく面白いです！本家のミステリー感とわちゃわちゃに上手に恋愛要素が絡んでいて最高です。応援しています!! (2022年10月9日 14時) (レス) @page33 id: 0a374a31ce (このIDを非表示/違反報告)
雨のち霧雨 - 碧さん» あざとい男子は良いですよね。これからも頑張ります！ (2022年10月9日 10時) (レス) id: 5d979c15e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨のち霧鮫 | 作成日時：2022年8月23日 11時
