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シオンが行った通りに歩いてようやくオレンジの星を見つけた。
確かにめちゃくちゃでかい。
その星に恐る恐る乗ると、もの凄いスピードではしりだした
途中で落ちそうになったけど、なんとかしがみついて星の上にいる。
後ろを振り返って見てみると、あの綺麗な星空や上にあった落書き付の月でさえもガラスのようにパリパリと割れていっている
堕ちるかもしれないという恐怖はなくて、この星の上なら私はずっと輝ける
そう思った
けどその星とはいつか離れなきゃいけない
そんな想いが再び私の心を不安にさせた。
相変わらず星はもの凄いスピード走っている。
そして急にピタッと止まった
投げ飛ばされるかと思ったがなんとか無事だった。
その星は「降りろ」と言わんばかりに粉となってきえていく
A「ありがとう、らる。…ん?」
なぜ「らる。」という言葉が出てきたのかはわからない。でも自然と口から出てきたのだ。
その星はまるで生きているかのようにペコッとお辞儀をして消えていった
…何だったんだろう
そんなことを思いながら「4」の扉を開ける
光に包まれてようやく見えた景色はまさかの水の中。
でも、息はできる
髪が宙にふらふらと揺れて私の口からはブクブクと泡を出していた
ゆっくりゆっくり歩いて海の景色を楽しみながら私はまた「何か」を思い出そうとした
すると向こうからイルカがスイスイと泳いできてまたクルッと回っては人間に変わった。
その姿はイルカの印象がまだ残っていて、服なのかはわからないが後ろにはイルカの尻尾がついたままだった。
?「どうしたの?」
また今まで来た扉と同じように、扉を潜れば「何か」がきて「どうしたの」と声をかける。
これがもう定番になりはじめていた
A「ううん、道に迷ってるの」
水の中なのに喋れるという不思議な体験を私はなんだか楽しく感じた。
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もも(プロフ) - 白 瀬 あ むさん» もう泣かない!!( *°∀°* )私も大好きーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!! (2017年3月17日 21時) (レス) id: 684e51dbc1 (このIDを非表示/違反報告)
白 瀬 あ む(プロフ) - ももさん» 泣きすぎwwwwwwwwwwwwwwwありがとぉ(*´ω`*)え、もうほんと大好きよ???? (2017年3月17日 21時) (レス) id: 031ab206d1 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 白 瀬 あ むさん» (泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)低浮上なのね(泣)(泣)(泣)あむの動画工房楽しみにしてる(泣)(泣)。。好きとか/// (2017年3月17日 21時) (レス) id: 684e51dbc1 (このIDを非表示/違反報告)
白 瀬 あ む(プロフ) - ももさん» さすがwwwももすきすぎるwwwwwwwwwwww最近私低浮上(?)を一応極めてるけどねん() (2017年3月17日 21時) (レス) id: 031ab206d1 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 白 瀬 あ むさん» 天才…………ですから(キリッ (2017年3月17日 9時) (レス) id: 684e51dbc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白 瀬 あ む | 作成日時:2017年2月25日 0時