落ちこぼれ少女と王子様 。 （ 9 ）

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ASIDE









自転車をお店の前辺りにとめて店に入る









ドアを開けると昨日のようにユニコーンの飾りが揺れていた









ｶﾗﾝｺﾛﾝ♪









侑香「あっ、いらっしゃ〜いっ♪」


侑斗「待ってたよ〜♪」









さすが双子なだけあって息はぴったり。









侑斗「じゃあ…昨日徹夜で作ったんだけど…サイズがどうか分からないから、一応着て確かめてくれるかな(*´ω｀*)」









お、おお！徹夜で私の制服を…！！！









その制服は本当にどこかの衣装のように可愛いのに全て手作りというのが驚きだ。









侑香「じゃあ試着室案内するねっ！こっち来て！♪」









試着室に行く時、侑香が侑斗に「接客おねがーい」と侑斗に声をかけていた









侑香「はいここ！じゃあこれとこれ、着替えてきて♪」









ハンガーたちに掛かっている制服を渡してカーテンを閉めてくれた侑香。









5分後___









A「お待たせっ、どうかな…？」









侑香「わあ〜！スタイルいいね！？ぴったりじゃん♪すごくカフェオレみたいで可愛いよ〜(*´ω｀*)」









例え方がすごい個性的ねwwwでも良かった！ダボダボでもなさそうだし♪









侑香「じゃあ早速、接客行ってみようか？大事なのは笑顔♪笑顔♪と、注文はしっかり聞いてきてね♪」









昨日予め教えてもらった接客を初めてすることに。









侑斗「あ、おかえり。じゃあ2人接客おねがいね(,,･ω･,,)」









常連さんばかりのカフェだけど、たまに人が大勢来ることがあるらしい。









今度、侑斗の淹れたコーヒー飲みたいなぁ









ｶﾗﾝｺﾛﾝ♪









そんなことを考えているとドアが開いた音がした









A「いらっしゃいま……！」









言いかけてた言葉とお客さんが来るまでやっているチラシのイラスト描きをしていた手が止まって思わず二度見してしまう









そこには、とみたんとぜっちゃんと二番くんの姿があったのだ。









ぜあらる「ほんまに働いてる…」

とみたけ「てか可愛い…」

煎じ「…(ﾊﾟｼｬｯ)」

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