落ちこぼれ少女と王子様 。 （ 9 ）

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リビングの灯りも消えて皆がもう寝静まっている頃









私は身動きが取れない状態で変な夢を見て目が覚めた。









頑張って後ろを向くとそこには白服さんと同じ寝室にいるはずの二番くんの姿が。









煎じ「んわ、ちょ、動かないで…」









A「なんでここに…」









煎じ「…A居なきゃやだぁ…(´；ω；｀)」









…まだ酔ってるのか何だか彼にしては素直だ。









A「二番くんがお酒飲み過ぎるからじゃん。弱いくせに」









煎じ「だぁってAがツイキャスしてるから俺ずぅーっと暇で抱き枕もなくて寝れなかったんだもん〜(´；ω；｀)」









A「まあ仕方ないじゃん？定期放送なんだから…www」









煎じ「Aがキスしてくれたら許す」









A「ｳｪｯ()」









煎じ「聞こえなかった？Aがキスしてくれたら許すってば」









「はいほら早くして」と目を瞑る二番くん。









A「ねえ、酔い過ぎなんでしょそうでしょだからそんなこと言ってr(( 二番くん「いいから早く襲うぞコラ」…ごめんなさい()」









なぜ私は今謝ったんでしょう()









ぎゅううううっと目を瞑ってソッとキスをして離れようとすると後ろから手で押さえられて離れられない状態に









…まって。









まってまってまって。









ちょ、え、くるしいです助けてええええ









パカッと酸素を求め口を開くと二番くんの吐息も私の口の中へ入っていった









煎じ「っはぁ…満足。寝る。」









A「っ///ばか…///」









明日になったら覚えてませんように。









あっ…てか明日バイトのやつ行かなきゃじゃんっ！！！早く寝なきゃ！！！！









バイトのことを考えながらもう一度眠りについた。









隣の二番くんはいつもと同じように足を絡めてきて私は完全に抱き枕状態になっていた。









全く…ほんとに当分お酒は控えてね！！！！w

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