#学園 #退学 #簡単な方法

#33話 ページ34

『作法委員会。予算却下』


「なぜだぁ!?何故貴様がここにいる!?」



『作法委員会。予算却下』



「第一貴様はくのたまだろう!?何故貴様が我々作法委員会の予算を見てるんだァ!!」



『作法委員会。予算却下』



「私の質問に答えろォオオ!!」


『仙蔵うるさい。ここは金楽寺、精神統一で心を清める場所だよ』


「なぁなんで貴様は生きているんだ?」






焙烙火矢出さないでよ。すぐ爆破に頼るところ良くない癖だよ







「おやまぁ今回はA先輩ですか。ネチネチしてて骨が折れそうですね〜」

「A先輩っ!やっぱり貴女は僕と運命の赤い糸で繋がれているんですよ!!」



『もうやだこの委員会』







苦手なヤツらしか居ない。
作法委員会=天敵だわ


文次郎、なぜお前はわたしにこの委員会を頼んだんだ





『そもそも米の粉が必要な理由がわからない』



「そうだ!作法委員会に米の粉なんか要らん！」


『お前何様だよ』





高みの見物しかしてないくせに
とってもはっ倒したいなぁ







「ふっ……米の粉はなこうやって使うのだ」






そう言って真のもんじろくん(生首フィギュア)を出してメイクアップをし始めた作法委員会


いや予算決める場所だからここ
交渉は別の場所でやってくれよ





「どうだ白くなったもんじろくんは!!」


『どうだって所詮フィギュアじゃん変わったの。無駄に白くなってキm…っておい?文次郎お前何惹かれてんのさ』






そんなに白くなりたいなら小麦粉でも被っときなよ。

わたしが持ってこようか？
バイト先うどん屋だしあるでしょ








『風紀の乱れは心の乱れー』



「おいA!?もんじろくんを取り上げて何をするっ」





え？何って人類最強の召喚だよ











『トース』



















「トスされたらアターーック!!!!」






だよね。来るとおもった

文次郎がショック受けてるね
でも細かいことは気にしなーい






『ようこそ体育委員会我が城へ』


「Aが今回の天皇か！」


『そだよ。敬意を払ってね』


「Aに払う敬意は持ち合わせてないんだ!!すまないな！」








Q. 笑顔で毒を吐かれた者の気持ちは？


A. この上ないムカつきと溢れる殺意










『体育委員会。予算却下』



「まだ何も言ってないんだがな！」



『弁解なら受け付けないよ』


「予算が欲しい!!」


『体育委員会。予算却下帰れ』

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