#学園 #退学 #簡単な方法

#20話 ページ20

……なにさあいつらまるでお前のことは全て知ってるぜ的な雰囲気出しやがってキモいんだけど



てか今思ったけど無駄な努力ってなんだ喧嘩売ってんのかぶっ殺案件なんだが






『はぁ……あいつらの食事にワライタケ入れてやる』






ワライタケを食べて裸踊りでも笑い死にでもしてればいい









「こんな所にいたか探したぞ」


『……探してなんて頼んでないんだけど』








地味に汗を流した仙蔵が現れた。走ったのかしら



機嫌取りにでもしに来たか
わたしの機嫌は銭じゃないと直らんぞ








「あいつらも悪気があったわけじゃない」


『あのみんなで打ち合わせたかのような非難は悪気じゃなかったら何気なの』





今思うと逃げた時の留三郎の引き止め方なんなの眼鏡ってそれ本体じゃねーよ









「…………恐らく毒気」


『テメェら人間じゃねぇ』








まじこいつ何しに来たの？処されにきたんかな？





「とりあえずこれでも食べろ。早く食べないと溶ける」


『わたしの日本語理解してる?わたし痩せるって要らないって言ってんだけど』






「…………食え」





なんなんこいつまじで。
いや確かにシャーベットは溶けやすいけどもでもねなんなん？こいつ。TPO考えよ






「みんなAの喜ぶ顔が見たくて買ってきたんだ」



『別に頼んでないし』



「私たちが勝手にやったことだがお前はいつも受け取ってくれるだろう。そしてなんだかんだ言って私たちに分けて一緒に食べるだろうそれが楽しいんじゃないか?」



『……仙蔵も楽しいわけ?』



「ああ。」








珍しく素直だな……調子狂う


素直に言われるとちょっと…ね








『はぁ……しょうがないからダイエットは今度してあげる』



「!!……そうか」




『でも痩せるのは変わりないからね。延期するだけだから痩せる時はほんとにやめてよ』



「あいつらにも伝えておく

Aは今のままでも充分痩せてるし美人だと私は思うがな」




『…………いき、なりそういうこと言わないでよ。』


「お前こういうのにはめっぽう弱いよな」



『うるさい、な』






元まいだーりんの不意打ちが辛い件について




これを言いたかっただけなんじゃないかって思ってしまう自分ってほんと歪んでるね




──

テスト週間に入ったので一週間ほどお休みさせて頂きます……申し訳ございません！！

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