こんにちは!工藤新一のいとこです!

２７波 ページ28

「まあ、そうですね
もしかしてさっきのこと気になりますか」

気になるっていうか 沖矢さんって
「子供にはそんなに嫌われそうには見えない
んですよね」

沖矢さんは考える素振りを見せて

「(・・・・)あの子は特別ですね」

といった


特別、、あの子さっきもそうだったけど
なんかなー 妙に大人っぽいっていうか
マセてるとかじゃなくて、、、



うーん 上手く言い表せない


わたしがうーんう〜んと唸っていると
沖矢さんが


「そんな事より、現在時刻は20時25分です。
明日も部活、早いのでは?
帰ったらさっさと寝支度しましょうね」


沖矢さんが笑ってる 目笑ってませんけど、、



「はぁーい」



















段々沖矢さんがお母さんみたいになってる
と思った
2日めの夜でした。


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沖矢Side




例の預かっている子を迎えに行った帰り


「沖矢さんって子供にはそんなに
嫌われそうには見えないんですよね」

と、言われた

確かに、自分でもこの姿のときはあまり
子供に避けられているとは思わない

だが、あの娘にはわかるのだろう






私の本性が



しかし、分かっていても
そちらからはこれ以上踏み込ませない
何があっても






まあ、最近は前見たく露骨に姿を隠される事は
少なくなった

これも大きな前進だろう

「(フッ)」

少し笑ってしまい

視線を感じると












彼女に変な目で見られたのは
気の所為ではないだろう
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あれから帰って来て、お風呂に入って
現在は、２１時過ぎ

寝るには少し早い時間だ







いや、今日は寝ないんだ

だって今日は











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ー２１時半ー

わたしは、机に向かい

引き出しを開けて
箱を取り出す




中はパソコンだ
ヘッドホンを装着して
部屋の中は暗くして机の
電気だけついている状態

パソコンを起動させて
ホーム画面が映し出されるのを待つ


ウィイイン テレン


暗かった画面が

明るくなり カメラが起動する
画面が映し出された
かと思いきや
すぐに暗くなる どうやら向こうの部屋が暗いようだ



１人の男の顔が映し出された







『A久しぶりだな』



「久しぶり



















お父さん」

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