こんにちは!工藤新一のいとこです!

２９波 ページ30

『ハハ それより、Aくれぐれも
ケガやトラブルに巻き込まれることだけには
気をつけろよ』


「うん」

『お父さんと前約束したこと覚えてるな?』





「うんーーーーーーーーーーーー」



















ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー深夜

　
「うーん うーん (ズズッ)」








ぅぁ、、、今なんじ まだ２時か
なんか鼻が苦しい ティッシュどこ



ペタペタ 暗闇の中手探りで探す


　
そうやってベッドから起き上がったらなんか
鼻からたれてきた







　鉄の臭いだ







「、、、、鼻血やん」

　 ポタッ ポタポタボタボタッ


ヤバ ヤバい ヤバい どんどん垂れて来る
手だけじゃ無理や 早くトイレ

洗面所 早く

そうやって ベッドから出て 勢いよく扉を開け

急いで階段まで向かった







眠いのに、、!







ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ダダダッ 階段にたどり着いた



踏み出そうとすると



スルッ


「ぇっ」



















踏み出そうとした先には階段がなく
踏み外しそのまま

勢いよく階段を転げ落ちていった










「ぅ(ああああああああ!!!!!!!!!)」



あああああああああ あぶっ ぶあっああああああ



ガタ 体が回る回る いや長!!

角痛い


ゴロゴロゴロゴロっドドっドンっ








あうっーーーーーーーーー
















「ハアハアハア うう 生きてる?」

ぁ、良かった 生きてる



痛い、、、、とこは無いかも 今のとこ










「あれ? 鼻血 止まってる?」



先程まで出ていた鼻血は止まっていた




「(なぜ?普通こういう目にあったらもっとひどくなるもんじゃないの)」


まあいっか
途中階段に血とか付いてると思うけど
暗いから明日、拭こう








「ふあああ〜」
ねむーい

寝そべった状態で床を触る
ひんやりしてて気持ちいい







ふと気がつく






「(あの部屋まだ電気ついてる、、、、、)」
見上げた先は優作おじさんがいつもいた
なんか
本がいっぱい置いてある部屋


小さいときはよく新ちゃんや蘭ちゃんと海神で
かくれんぼとかしてたっけ


「(蘭ちゃん元気かな、、、、)」










沖矢さんがいるのかな


気になるので

よじよじ
お父さんに教えてもらった匍匐前進で音をなるべく立てずに進む

うんしょ よいしょ スルッスルッ

そぉーっと

中を覗き込む















「(うん?!)」

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