１４波 はじめまして ページ15
Aside
ぁ、まだ、名前言ってなかったな。
「はじめまして。今日からお世話になります。宮城県からきました。雲南Aです。突然来て、ご迷惑かもしれませんが、今日から３週間よろしくお願いします。」
これでいいかな?
そしたら、沖矢昴さんが、
「そんなに改まる必要は、ありませんよ。
君はこの家の家主の親戚の方でしょう?
堂々としていて下さい。僕よりも、この家
のことに詳しそうだ。」
え、まあ一応、この人よりはこの家のことには詳しいと思う。
そんなにここ来たことないけど．
「私、そんなにこの家に来たことないですよ?去年は来てないし、最後に来たのって、中学に上がる前ですよ。」
確か、そのへんだった気がする。
｢そうなんですか、ところで部屋の事なんですが、一応有希子さんからこの部屋に案内するよう、言われています。｣
そう言って，沖矢さんに2階の部屋に案内された。確かこの部屋は、私たちが泊まりに
来た時、私と海神が使う用の部屋だ。懐かしいな。
懐かしさに浸っていると、、
「実は、この部屋鍵がかかっていまして、
あいにく有希子さんから鍵はいただいてませんし、、何か聞いていませんか？」
沖矢さんが扉のノブをガチャガチャ回しながら聞いてきた
うーん、、鍵、カギ，かぎ、、、、、、、、
あっそう言えばなんか手紙と一緒に鍵みたいなのが
入っていた気がする。
「(えーっと、確かリュックの中にいれてたはず、ゴソゴソ、、、、)」
そしたら，底のほうで何か金属っぽいものがコツン、と当たった。
多分これだ、
「あった！」
なんか、これ見たことあるわ。金色のよくありそうな鍵
「それを使って開けてみましょう」
「はい」
私は鍵をノブに差し込んだ。
ガチャ、
そこには、昔と変わらない風景が広がっていた。
カーテンが閉まっていて、薄暗いものの、よく見たら掃除はされている。
してくれたのかな。掃除。
そして、窓は部屋をすぐ入った正面の位置にあり、昼間は窓からの光だけでもすごせそうなぐらいだ。ベッドは2段ベッドで、壁際に寄せてある。
泊まりに来たときは、よくどっちが上で寝るか喧嘩してたんだよね。
そして、机が2台置いてある。
最後に、入り口のすぐそばには、棚が置いてあり、漫画やアルバム、など色々置いてある。
後で見よっかな。
服や荷物はクローゼットの中に入れちゃおう。
と、
色々考えていたら、沖矢さんが
「片付けたら下へ降りてきて下さい。色々話すことがあるので」
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のの丸(プロフ) - 蒼華さん» コメントありがとうございます。今、少しずつできて来ているので更新したら暇つぶし程度でも、読んで頂けたら幸いです。 (2021年2月20日 15時) (
レス) id: 96ad3857c6 (このIDを非表示/違反報告)
蒼華 - めっちゃ好きです！更新頑張ってください！ (2021年2月20日 14時) (レス) id: ad2360c9bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のの丸 | 作成日時：2020年4月22日 14時
