【ONE PIECE】私が逃げ込んだ船には、死の外科医が居ました。 (ページ38)

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＊最終話．私が逃げ込んだ船にはページ38

「ロー!!」

ロー「今助ける」

ローは上の方の窓から飛び降りて技を出した

ロー「"ＲＯＯＭ""シャンブルズ"」

「わっ」

技によって、私はローの腕の中に移動された

それを見た海兵がローに向かって走ってくる

ローはまたＲＯＯＭをして海兵を倒した

けど、次から次へと湧いてくる海兵にローは苛立ちを覚えたのか舌打ちをした

ロー「ベポ!!A持ってろ!!」
ベポ「あいあい!!」

私はベポに担がれ、ローの勇姿を見つめた

ロー「"カウンターショック"!!」

天竜人「なんだ彼奴…!!」

天竜人は銃を構えて、ローを狙った

ローは見透かしたように妖しく笑って天竜人を攻撃する

ロー「…"カウンターショック"((ﾆﾔｯ」

海兵「天竜人を攻撃するなんて馬鹿か!？」

ロー「反逆者の汚名を被ってでもAを助ける。天竜人に言っとけ

＿＿＿＿＿俺の女を奪った報いだと

ベポ。行くぞ」

倒れた天竜人を横目に私達はＲＯＯＭで船に戻った

私は何故ここに居ると分かったか気になってそれどころじゃなかったけれど

ロー「…心配したんだぞ」
「ロー……」

船に戻ると、ローは優しく抱き締めてくれた
少しだけ、震えている気がする

私は安心からか涙が溢れた

ロー「泣くな…」
「だって…ロー…っ」

軽く唇に触れた何か

ローの唇だと分かった時にはローが赤くなってた

ロー「俺の女なんだから、奪われてんじゃねェよ…」

「ロー…」

言ってもいい？

聞いていてね、ロー

「ロー…私、ローが好き!!」
ロー「!!…俺もだ」

どちらからと言う訳でもなく、キスを交わした

ロー「離さねェ。お前は俺が守り抜く」
「……ありがとっ」

私が成り行きで逃げ込んだ船には

私に恋の病を感染させる

"死の外科医"が居ました。

end.