仕事 楽屋の出入り口 ロビー ページ16
楽屋を出た私…行くとこなくて、誰もいないロビーにきた。
ネット見なきゃいいのに気になって見ちゃう…
そこには本当にたくさんの誹謗中傷や悪口、様々なカキコミがある。中には嬉しいカキコミもあるけど大半は……
『ヤダ…グスッ…グスッ(泣)』
直「佳穂里 ！！」
(振り向くと直くんがいた)
『直…くん…』
直「いつから？あのカキコミいつから見てたの？？」
『ずっとだよ…』
(抱きしめる)
直「辛かったよね…ゴメンな…本当にゴメン…。全然、気付けなかった…一人で抱え込んでたんだね…。」
『直くん…』
直「ゴメンな…こんな小さくてほっそい佳穂里 の体にたくさんの不安な気持ちとか悲しい気持ちとかたくさん抱え込んでたんだよね…。ゴメンな…」
『ハァハァハァハァハァハァハァハァ……』
直「佳穂里 ？？」
『ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ…………』
直「ゆっくりゆっくり息、吸って〜ゆっくりゆっくり息、吐いて〜。佳穂里 、わかる〜？ゆっくりゆっくり〜」
(力が抜け、座り込んだ)
『ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ…………』
直「佳穂里 、直くんの真似して〜。スーハー！！スーハー！」
『ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ…』
宇「佳穂里 、直也くん！」
直「宇野ちゃん！」
直「過呼吸なってるから、ゆっくり呼吸促して」
宇「了解！！佳穂里 〜、ゆっくりだよ〜。直也くんも居るからね〜。何にも心配しなくていいよ〜。」
直「佳穂里 、だいぶ落ち着いてきたよ〜。すごいね〜。あとちょっとだからね〜」
『ハァハァハァハァハァハァ…』
直「ゆっくり呼吸出来てるよ。すごいね〜。」
(しばらくすると呼吸も落ち着いた)
直「よかった〜。落ち着いたね」
宇「本当によかった〜」
『直くん、宇野ちゃん、ゴメンなさい…』
直「謝らなくていいんだよ。佳穂里 は何にも悪くないよ」
宇「そうそう！佳穂里 は何にも悪くないよ。大丈夫！！」
『ありがとう(笑顔)』
直「その笑顔♪」
宇「可愛い♪♪」
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革ベルト
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hana - この小説、大スキになったのでいっぱい更新してほしい (2016年12月7日 0時) (
レス) id: a8fc882603 (このIDを非表示/違反報告)
ちさドン♪(プロフ) - リーダーメインのちさドンの好きな設定でめっちゃ嬉しいです！更新楽しみにしてます！ (2016年12月5日 15時) (レス) id: ef282de799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たかかほ | 作成日時：2016年12月4日 19時
