中身はちびっ子

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りゅうへい｢何？そんなこと」

ただよし｢そんなことって」

Aちゃんから離れて話中

りゅうへい｢心配なら一緒でええと思う。泣いてるのも心配なんやろ？」

ただよし｢泣きと言うか涙が流れてて」

りゅうへい｢もし、当時は親と寝ていたなら、今は、怖い夢を見て、言えなくて、一人で涙を流してた。」

ただよし｢なんで？」

りゅうへい｢それはわからんよ。わからんけど、思っていることが出来なかったりするし、もしくは毎日本人なりに不安で泣いたかも」

ただよし｢せやな……」

りゅうへい｢あくびの後って可能性もあるけど……ええと思う。本人の為になるなら」

｢兄ちゃん。大事な話は終った？」

ただよし｢うん。終った。準備できた？」

｢うん」

ただよし｢今日はここまでやで」

｢うん」

りゅうへい｢なにしてんの？」

ただよし｢美文字」

りゅうへい｢あの流行った？」

ただよし｢きれいな字が書きたい言うて、自分で買ったんやけど」

りゅうへい｢けど？」

ただよし｢ずっとやろうとするから」

りゅうへい｢そうなん？」

ただよし｢ここまでって決めてやらせないと。Aはゆっくりでええよ」

ガチャ!!

｢あっ」

音に反応し、忠義にくっつく

ただよし｢もう」

しんご｢今日は来てたん？」

｢おはようございます」(小声)

ただよし｢離れて〜兄ちゃん着替えられへん」

｢あっ!!」

ただよし｢ごめんな」

｢ぅん」

ただよし｢良い子」

しんご｢お勉強？」

近づいてくる信五に忠義の服の裾を掴む

ただよし｢自ら字をきれいに書きたいって」

しんご｢偉いやん。書けるとええなぁ」

それからメンバーが来る度に、説明することになる

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