実はチートな立原兄弟

仕事 ページ12

ポートマフィアの幹部である中原中也は、よく首領にある所の情報を入手しろと頼まれることがある。
今回呼ばれたのもある情報を入手しろと頼まれるものだった。




森「中也君。実は、今回はある店の情報を手に入れてほしくてね。」

中「はい。何でしょう。」

森「中也君は【霧蝶】という情報屋を聞いたことはあるだろ？」

中「はい。裏社会では誰でも知ってるほど有名ですね。」

森「実はね、私はこの【霧蝶】という者と会ってみたいんだよ。」

中「……それは、【霧蝶】をこちらに引き入れる。という事ですか？」

森「……まぁ、そうとも言うね。だから、情報を手に入れてほしいんだ。」

中「はい。」






それからは、情報を手に入れようと頑張ったんだよ。
徹夜して探し、姐さんや部下にまで心配された。
一ヶ月たち、流石にプレッシャーをかけてしまったと首領から、休むように言われたのだった。




とても良い休日だと思う。
部下の中で気に入っている立原と他愛もない話をし、とても楽しいのだった。





中「紗月は何の仕事をしてるんだ？」

紗「ああ、私は【霧蝶】っていう情報屋をしています。」

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