【薄桜鬼】トリップって実際にするまで信じてなかったんだけど

なんていいこなんだろう…！ ページ6

突然のことで呆然としていた私にお千ちゃんは話しかけてくる




お千「そういえば、私の名前をまだいってなかったわね。


私は千……まぁお千って読んでくれて構わないわ。


ここは私の今住んでいる家…ってところかしら？」




ふむふむ………つまりは別荘みたいな……………って！




貴「私をどうする気？！」




お千「決まってるじゃない！


貴方の服を変えるためよ！」




てなわけで……


無理矢理入らされました←




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


貴「うわぁ………………………！」




とりあえず部屋に入ってみると何故か色んな服が置いてあった




お千「実は私の連れが、色んなところで情報収しゅ……………じゃなかった。


働いているのよ。その時に使ったり、もらったりもしたものがあるの」




多分君菊さんだな……と瞬時に悟った


確か君菊さんって芸子さんやってたり忍やってたりしてたもんね………他に何かしててもおかしくないよ




でもさ…………




貴「ねぇ、お千ちゃん。」




お千「どうかした？」




色んな服を拝見しながら返事をするお千ちゃん………可愛いすぎる！←


………じゃなくって




貴「どうして見ず知らずの私なんかに服をくれるの？


私がお千ちゃんに何かしたわけでもなければ、義理立てする必要もないわけじゃん？」




ずっと疑問に思っていたことを聞いてみた




お千「そんなの決まってるじゃない！


貴方みたいな綺麗な人があんなところであんな格好でいれば、不逞浪士達に斬られたり売られたりしちゃうのよ？


同じ女の子同士、放ってはおけないわ」




…………………………この子、いいこすぎる！！


なんで平助ルートでこんな可愛い子があんな目にあわなくちゃならないのさ！←


貴「ありがとう！私も名前を言わなくちゃだね！


私は出雲A。」




これが、私が最初にこの世で名前を言った時だった

この世界を→←目的地は？

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ラッキーカラー

あずきいろ

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