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四国屋では ページ40

千鶴視点




千鶴「ハァ……っハァ…」




私は今四国屋に向かっている


あれから山崎さんの情報で、本命は池田屋ということがわかった


なので四国屋にいる土方さん達に伝えなければならないのだけれど




「雪村くんも行ってくれますか」





一人でも伝える人は多い方がいいということになって私も向かったのだけれど……………







山崎「くっ!先に行ってくれ!決して後ろを振り返るな…!」




途中曲がり角で浪士の妨害で山崎さんが足止めされている


その行為を無駄にはしたくまいと、思いっきり走り抜けるが…




千鶴「しっ、四国屋が……こんなにっ…ハァ…遠いなんて」




京の町にはそこまで詳しくないため、ここまで遠いなんて思ってもみなかった


ずっと走り続けていると、暗がりの中に光が見えてくる




走る速度をあげて辿り着くと……




千鶴「っ…!!」




ようやく会えたことに泣きそうになってしまう


けれど今はそんな場合ではない


今は伝えるべきことを伝えなければ




原田「千鶴?!大丈夫か?」




息が切れつつも、私は伝言を伝えた




千鶴「ほ、本命は……っ池田屋…!」




その言葉に土方さんは眉間に皺ができる




土方「本命はあっちか」




私が山南さんの命令できたってことも伝わったみたい


ここまで連れてきてくれた人、山崎さんのことや

会津藩はまだ池田屋に来ていない、ということも頑張って伝えると…




土方「先手を打てるのは、お前のおかげだ」




そういう土方さんの後ろに私はついていった

可能性なんてあるに決まってる←(追記あり)→←ちー様登場


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ


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設定タグ:薄桜鬼 , 幕末 , 沖田総司   
作品ジャンル:恋愛
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琥兎-コト-(プロフ) - 四神の巫女さん» 文才ないもん…(T . T)四神の巫女も書いてみたら? (2014年6月21日 17時) (レス) id: 0f42027263 (このIDを非表示/違反報告)
四神の巫女(プロフ) - 琥兎-コト-さん» そう?ありがとう!琥兎ーコト-も小説かきじゃん! (2014年6月19日 17時) (レス) id: f7d3963cbc (このIDを非表示/違反報告)
琥兎-コト-(プロフ) - 四神の巫女さん» あぁー読んだりとかは気持ちわかる!でも作れるのもすごいね!! (2014年6月18日 22時) (レス) id: 0f42027263 (このIDを非表示/違反報告)
四神の巫女(プロフ) - 琥兎-コト-さん» おう!台本とか小説とか作るの好きだし!ぁ、でも、演じたり読んだりする方が好きだけど! (2014年6月18日 22時) (レス) id: f7d3963cbc (このIDを非表示/違反報告)
琥兎-コト-(プロフ) - 四神の巫女さん» え?!じゃあ台本とかは四神の巫女が書いたの?! (2014年6月18日 20時) (レス) id: 0f42027263 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥兎-コト- | 作成日時:2014年3月28日 9時

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