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ちー様登場 ページ39

一つの部屋に辿り着くと、そこには沖田さんと一人の浪士…


浪士とはもちろん




貴「ちー様…じゃなくって、千景…」




二人はまだ私には気づいてないようで…




風間「貴様の腕もこの程度か…。さて、そろそろ帰らせてもらおう」




沖田「悪いけど帰せないんだ。新選組の敵には死んでもらわなくちゃ」




一歩前に出れば斬るか斬られるか…そんな空気が嫌という程に伝わる


邪魔をしないように、私は近くにあった茶碗を千景に投げつける


本当は投げたくはないけれど…←




パリンッと音がして、沖田さんも千景も私の存在に気づく




その一瞬の隙を沖田さんは見逃さなかった




千景はその一撃をなんとか持ち堪えるけれど、顔が歪んでいた


少しは役に立てたのかな…




すると沖田さんは私だけに聞こえる声で囁いた




沖田「いい子だね、ありがとう」




あ、ありがとう…!!!!キター!!!




貴「千景からも言われたいよー!!!!」




……………………思わず名前を口にしてしまった




もちろん私のことは相手は当然知らないので…




風間「…おい、貴様。なぜ俺の名を知っているのだ…」




ものすごく怪しまれている;;;


ついでに殺気も出しまくっている


そりゃあそうだよね、いきなり知らない人が自分の名前知ってたらストーカーか!って思うわ、うん




沖田さんは再び突きを入れようとする…がしかし


それも容易に受け止められ、しまいには…




ドカッと鈍い音がした




沖田「がっ…?!」




千景は沖田さんの胸元を凄まじい脚力で蹴りつけた


沖田さんは刀をカランと、地面に落とし胸に手を当て膝をついた


…出来ればこうなる自体は避けたかった




貴「沖田さん!!!」




すぐに沖田さんのもとへ駆けつけると、後ろから殺気を向け続けられていることに気づく




風間「貴様のことは知らん…がしかし、我らのことを知っているやもしれん…。


その可能性が捨てきれない以上、貴様はここで殺す…!」




千景の刀が振り下ろされる


私はそれよりも早く刀を抜き取った





貴「っ!!」

四国屋では→←そして斬り合い


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ラッキーカラー

あずきいろ


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設定タグ:薄桜鬼 , 幕末 , 沖田総司   
作品ジャンル:恋愛
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琥兎-コト-(プロフ) - 四神の巫女さん» 文才ないもん…(T . T)四神の巫女も書いてみたら? (2014年6月21日 17時) (レス) id: 0f42027263 (このIDを非表示/違反報告)
四神の巫女(プロフ) - 琥兎-コト-さん» そう?ありがとう!琥兎ーコト-も小説かきじゃん! (2014年6月19日 17時) (レス) id: f7d3963cbc (このIDを非表示/違反報告)
琥兎-コト-(プロフ) - 四神の巫女さん» あぁー読んだりとかは気持ちわかる!でも作れるのもすごいね!! (2014年6月18日 22時) (レス) id: 0f42027263 (このIDを非表示/違反報告)
四神の巫女(プロフ) - 琥兎-コト-さん» おう!台本とか小説とか作るの好きだし!ぁ、でも、演じたり読んだりする方が好きだけど! (2014年6月18日 22時) (レス) id: f7d3963cbc (このIDを非表示/違反報告)
琥兎-コト-(プロフ) - 四神の巫女さん» え?!じゃあ台本とかは四神の巫女が書いたの?! (2014年6月18日 20時) (レス) id: 0f42027263 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥兎-コト- | 作成日時:2014年3月28日 9時

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