討ち入り ページ37
新八「こっちが当たりか…。
まさか長州藩邸のすぐ裏で会合とはなぁ」
私は池田屋の方へついていったのだけど…
なんとこっちが当たりだった
なんとって言ってるけど私はわかっていた…からついてきたんだけどね
平助「にしても会津藩はまだ来ねえのかよ…。
日暮れ頃にはとっくに連絡してたってのに」
新八っつぁんは来ても来なくても役に立たない…などと言っていたけど
私もやっぱりこの人数では無謀だと感じた
結局待つことになったのだけれど………
沖田「どうします？近藤さん。
これでみすみす逃しちゃったら無様ですよ」
いくら待っても役人は来なかった
少しの沈黙が流れスッと池田屋を見据えると、私の方を向いた
近藤「Aくん、少し池田屋から離れていてくれるか」
ついに入る…と悟った私は数歩、後ろへと下がる
貴「…気をつけて」
そして近藤さんは池田屋に踏み入ったのだった
そして凛々しい声が外にまで聞こえてきた
近藤「会津中将お預かり浪士隊、新選組！
詮議のため、宿内を改める！」
沖田「わざわざ大声で討ち入りを知らせちゃうとか、すごく近藤さんらしいよね」
新八「いいんじゃねぇの？それが定石ってもんだ！！」
平助「自分をわざわざ不利な状況に追い込むのが新八っつぁんの定石？」
討ち入りをしているというのに、中からは楽しそうな声がしてくる
近藤「御用改めである！手向かいすれば容赦なく斬り捨てる！！」
その声が合図のようだった
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琥兎-コト-(プロフ) - 四神の巫女さん» 文才ないもん…(T . T)四神の巫女も書いてみたら？ (2014年6月21日 17時) (
レス) id: 0f42027263 (このIDを非表示/違反報告)
四神の巫女(プロフ) - 琥兎-コト-さん» そう？ありがとう！琥兎ーコト-も小説かきじゃん！ (2014年6月19日 17時) (レス) id: f7d3963cbc (このIDを非表示/違反報告)
琥兎-コト-(プロフ) - 四神の巫女さん» あぁー読んだりとかは気持ちわかる！でも作れるのもすごいね！！ (2014年6月18日 22時) (レス) id: 0f42027263 (このIDを非表示/違反報告)
四神の巫女(プロフ) - 琥兎-コト-さん» おう！台本とか小説とか作るの好きだし！ぁ、でも、演じたり読んだりする方が好きだけど！ (2014年6月18日 22時) (レス) id: f7d3963cbc (このIDを非表示/違反報告)
琥兎-コト-(プロフ) - 四神の巫女さん» え？！じゃあ台本とかは四神の巫女が書いたの？！ (2014年6月18日 20時) (レス) id: 0f42027263 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥兎-コト- | 作成日時：2014年3月28日 9時
