準備しまする ページ36
貴「えっ…」
まさか近藤さんの方から言われるとは思わなかった
そのことに動揺しているうちに千鶴ちゃんは答えを出していた
千鶴「わ、私はここに残ります!行ったとしても何も出来ないですし…」
近藤「うむ…そうか…。まぁ無理強いはいかんな!
A君はどうだね?」
ぼやーっとしていたのか、名前を呼ばれてドキッとした
貴「え、えと…い、池田屋の方に…ついて行きたいです」
近藤「俺たちの方について来てくれるか!頼もしいなぁ」
討ち入り前だというのに笑顔を見せている近藤さん
この話を聞いていたのか、斎藤さんも話に加わって来た
斎藤「あんたの腕は自分の身を守る程度だ。
無理に前線せと出ようとするな」
結構キツイ言い方をしているけれど、それも私のためを思っていってくれてるんだなぁと勝手に受け取る←
貴「わかってますよ」
僅かに口角を上にあげて、私も準備するため自分の部屋に戻る
貴「……刀ねぇ〜…」
以前もらった刀は部屋に置いておいたため、それを手にして腰に差した
最近じゃあ自分がトリップしたことすら忘れかけていた
それくらい、この時代に慣れてきたってことかな…
それとも…
そもそも何故自分が、自分だけがトリップした意味がわからない
私がトリップしたいと願ったから?
そんなこといったら他の人だってトリップしたいに決まってるじゃんか
貴「…何か意味があるといいけどな」
ポツリと呟くと、タイミング良く襖が開いた
平助「A、そろそろだぞー」
貴「今行くー」
考えてても仕方ない…
今はあのイケメン婚活鬼、ちー様をこの目で見ることだけに専念しよう←
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
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琥兎-コト-(プロフ) - 四神の巫女さん» 文才ないもん…(T . T)四神の巫女も書いてみたら? (2014年6月21日 17時) (レス) id: 0f42027263 (このIDを非表示/違反報告)
四神の巫女(プロフ) - 琥兎-コト-さん» そう?ありがとう!琥兎ーコト-も小説かきじゃん! (2014年6月19日 17時) (レス) id: f7d3963cbc (このIDを非表示/違反報告)
琥兎-コト-(プロフ) - 四神の巫女さん» あぁー読んだりとかは気持ちわかる!でも作れるのもすごいね!! (2014年6月18日 22時) (レス) id: 0f42027263 (このIDを非表示/違反報告)
四神の巫女(プロフ) - 琥兎-コト-さん» おう!台本とか小説とか作るの好きだし!ぁ、でも、演じたり読んだりする方が好きだけど! (2014年6月18日 22時) (レス) id: f7d3963cbc (このIDを非表示/違反報告)
琥兎-コト-(プロフ) - 四神の巫女さん» え?!じゃあ台本とかは四神の巫女が書いたの?! (2014年6月18日 20時) (レス) id: 0f42027263 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琥兎-コト- | 作成日時:2014年3月28日 9時