【薄桜鬼】トリップって実際にするまで信じてなかったんだけど

開始 ページ25

かなり…いやもう次元超えちゃってるくらい重い




貴「重っ！！！そして持ちにくい！！


えっ？！この時代の人ってこんなの腰に差してるの？！？！」




持ち上げるので精一杯の私を見てか、斎藤さんが口を開いた




斎藤「先手はお前から来い」




え…ちょ…マジやばい…


戦う前から疲れそう←


けど私から行かなきゃ始まらない




貴「っ！！っ…りゃっ！！！」




剣を斎藤さんに向かって振り回してみる←


重たすぎるからか、円心力が働いた


まぁそのおかげで私は一回転したけども…


けれど斎藤さんはいとも簡単にそれを受け止める




沖田「へぇ…やるねぇ」




もう沖田さんの言葉すら耳に入らないほど私は集中しきっていた


こんなに真面目に取り組んだのは、乙女ゲームで攻略パターンが多くて頭を働かせた時以来かな←




もう一発頑張って振り回そうとするも、円心力がそう何回もうまくできるはずがない




貴「くっ……！」




斎藤「…ではそろそろこちらからもいかせてもらう」




貴「えっ？ひっ……！！」




左手のみで、真上から刀が降りかかってくる


しかし、あることに疑問を抱いた




貴「…は？」




何故だかわからないけど、斎藤さんの動きが遅いと感じた

決着はやはり…→←まさかの真剣で？

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

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