【薄桜鬼】トリップって実際にするまで信じてなかったんだけど

居合い ページ23

貴「は？ちょ………え？」←




理解不能___ショートします___


…じゃなくって！！




貴「どういうことですか？」




沖田「君がもし刀を握れる人間なら、それだけの価値があるってことで隊士扱いしてくれるかもよ？」




つまり………




貴「隊士扱いになれば巡察とかに同行できて、外に出せる…と？


あれか、千鶴ちゃんみたいな？」




と聞くと沖田さんは驚いた顔をした




沖田「へぇ…すごいね、そこまで知ってるんだ。


まぁつまりはそういうこと。どう？僕らも今人でが足りないんだ。そして君は外へと出たい…。


どう？一石二鳥で。…もし機密を漏らすなら話は別だけど…」




確かに一石二鳥ではある…けど




貴「沖田さん。俺は新選組に危害が及ぶようなことはしませんよ。


新選組大好きですから！」




ニコッと微笑むとまた沖田さんは意外そうな顔をしてすぐに微笑んだ




沖田「ならその言葉を信じて…一くん呼んでくるから庭に出ててくれる？」




一くん？…斎藤さん？


確かに居合いとかなら斎藤さんは出来たと思う…けど




貴「沖田さんじゃないんですか？」




別に沖田さんでも斎藤さんでもどちらでも変わらないと思った…けれど




沖田「なに、僕がいいの？別に構わないよ。


君が死んじゃってもいいなら」




斎藤さんでいいです、と即答した


…なるほどね。沖田さんは加減が出来ないのか


多分やったら本気で切りかかってくるよね？


それは私とて避けたいがため、斎藤さんとすることにした


先に庭に出て、おそらく数分後くらい…こっちじゃ時間がわからないから




斎藤さんと沖田さんが庭にやってきた

まさかの真剣で？→←俳句を叫んでみました

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