【薄桜鬼】トリップって実際にするまで信じてなかったんだけど

口軽っ ページ19

そろぉー…と戸を開けてみる…


しかし、数ミリほど開けただけなのにいきなり戸が勢いよく開いた




貴「わっ…！…ととっ！！」




その拍子で転びそうになるが、なんとか踏みとどまった


なぜ戸が一人でに開いたのかと思いよくよく見ると……




貴「……お…沖田さん？！？！」




沖田「あれ、なんで名前知って…あぁそっか。君未来から来たんだから当たり前だよね。


まぁそんなことはどうでもいいよ」




ど、どうでもいいの？！と思う私をよそに沖田さんは私に目を向ける




沖田「Aくんさ…もしかして逃げようとした？」




ものすごい目つきで見てくる沖田さんは正直迫力がありすぎる


けれど、ここで謝っては一生つまらないことしか出来なくなる


私は引き下がらなかった




貴「俺だって暇なんですよ？！第一どうして閉じ込める必要があるんですか？！


別に俺、この時代に来てから羅刹のこと口にしてませんよね？！？！」









…このとき俺は自分の口があまりに軽すぎることに心底後悔してる




沖田「……………へぇ〜…。


よし、みんなのところに行こうか」




…多分今のことを言わなければ、近いうちに外に出させてもらえたかもしれない…

この時代の言葉って…→←カルシウム不足ですね

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ラッキーカラー

あずきいろ

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