【薄桜鬼】トリップって実際にするまで信じてなかったんだけど (ページ14)

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後悔はしないからページ14

しばらくすると広間についた

中に入るとやっぱりゲームやアニメと変わってるところはなくて……

唯一違うのは、私という存在

そして中にはお待ちかねのあの三人がいた

原田「お、土方さんじゃねぇか……………ん？」

平助「なぁ、そいつ誰だ？」

私を指差しながら聞いてくる平助はやっぱり可愛くて……不安なんか飛んじゃいそうなくらい

土方「今からそれを話すんだよ。

平助、新八を呼んできてくれ。

総司は斎藤だ、今すぐにだ！！」

平助「はいよっ…とっ！」

総司「なんで僕には今すぐになんですか…まぁ行きますけど」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それから時間がたつといつの間にか広間に全員が来ていた

でもその中に千鶴ちゃんはいなくて……

聞こうとはしたけれど、絶対怪しまれるだろうから止めておいた

近藤「それでトシ、この子がどうしたって？」

土方「あぁ、何でも俺の俳句をなぜか知ってたんだよ。

それで聞いたところ、自分は未来からきた………なんてほざきやがったから広間に連れてきた」

と土方さんが説明してると新八っつぁんと平助はいきなり大爆笑

新八「未来だって？！そりゃねーわ！！」

平助「あっははっ！！もうちょいマシな嘘はなかったのかよ！…ひぃ！腹いてー！！！」

土方「っ！！二人とも少しは黙りやがれ！！！」

あなたもね……………

近藤「まぁまぁ、ゴホンッ…それで？君、それは本当なのかね？」

面と向かってはっきり聞いてくる近藤さんの目はまだ疑っているようだった…けど

言えばきっと信じてくれる…何故か勘がそう言っていた

…まぁ単なる私の妄想だけど

それでもそう確信したのは近藤さんの雰囲気があまりにもおおらかで、優しすぎたから

その優しすぎオーラはみんなにとってもすごく安心できるんだ…そう思う

沖田さんがなつくのもわかるww

私は正直に言うことにした

貴「はい。俺は確かに、未来から来ましたよ」

後悔はしないよ？