あなたとわたし。 (ページ2)

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きっかけページ2

《あなたside》

〈では次最後でーーす！
鈴川さんお二人ですー！〉

スタッフさんの勢いのいい声と共に三代目のメンバーがいる部屋に入る

「「おめでとーーーうございまーーす！」」

聞きなれた7人の声

目の前にいる……憧れの7人が…

『信じらんない…』

人「まーって！泣かないで～～！笑」

健「写真が台無しになってまうで？笑」

早速泣いた私…あほーー！！！

ス「はーいならんでくださーい」

人「並ぼうか！」

直人さんに、なだめられながら真ん中の椅子に美帆と座る

左が美帆で、右が私。

健ちゃんが斜め後ろにいるよ～～！！泣
もう無理また涙が……

あっという間に写真2枚撮り終わって
早々と退出されそうになる

まだ伝えてない…。

『健ちゃん……！あの……』

健「おん？なんでーすか」

『だ、だ、大好きです！応援してます！』

健「おーーう！嬉しいなぁーありがとう！」

また来てなって超笑顔で言われた後、
スタッフさんに強引に引っ張り出される。

『い、言えた！言えた！！！』

「うちも！うちもうちもうちも！臣くんが珍しくあまあまだったよう……」

うぅ……と泣き出した美帆ちゃん。笑
可愛いじゃん笑

なんか私は逆に現実が受け止められずボーッとしてた。笑

その後、美帆と20分ほど話して解散した。
美帆は彼氏の家に泊まりにいくらしい…

次の電車まであと7分くらいあったから
ドーム近くの公園で自販機で買ったサイダーを飲んでた私。

薄暗い公園ってこともあり散歩で歩いてる老人にでも、少しびびってしまう。笑

『あわよくばメンバーと出会っちゃったり～～？？？ないなぁないない。笑』

なんて、独り言を言った直後

「あのー…これってあなたの？？」

突然話しかけられてびっくりして後ろを振りかえると

本日２回目

君が1メートル以内にいる

…