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大「…なんなん、ほんまに」
『…ソファー座ろうよ』
お怒り中の大倉くんの手を引いてソファーに座らせる。
『…覚悟はできてます…』
大「覚悟って……」
大倉くんの低い声。
大「なんの覚悟やねん」
その声のトーンが柔らかくなって、
驚いた私は大倉くんの顔を見た。
大「こっち来て」
『…はい』
隣をポンポンとするから、
言われた通りにそこへ座る。
大「んーー……」
このまま息が出来なくなるんじゃないかってくらいに思いっきり抱きしめられる。
大「いつからこの格好しとった…？」
『買ってすぐ…』
大「どこから電車乗った…？」
『大学の最寄りだよ』
また更にぎゅーっと抱きしめられる。
大「ずるい」
『……？』
大「俺もAちゃんの服選んであげたい。」
『ん、ちょ…くすぐったい…』
大「新しく服買ったら俺が1番最初に見たい…髪切っても染めても、ピアス新しく開けても…全部最初に俺が見たい」
今私の首元に埋まってる彼は誰だろう。
本当に怒ってたあの大きい大倉くん？
5歳くらいの子供じゃなて？
『…ヤキモチ？』
大「……………そう」
耳まで真っ赤にして。
可愛い。
大「来週から東京…？」
『うん』
大「………無理」
『無理って…笑』
大「行かんとって…？」
なんでこんな素直なんだ。
『1週間だけだよ』
大「1週間もやろ。」
ふわふわの髪を優しく撫でてみる。
大「ちゅーしていい？」
『いつも聞かないじゃん、ん…』
大倉くん、大好きだなあ。
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すみません、移行しませんm(_ _)m
何を勘違いしたのか45話までしか書いていないのに、
あ、移行しなきゃ〜と思ってしまいました、、、。
まだもう少しこちらで描きます！！
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ゆりかご(プロフ) - paruru1012さん» コメントありがとうございます！そうやって言って貰えて嬉しい限りです( >_< )気持ちに応えられるように頑張って書きたいと思います！ (2021年3月20日 23時) (
レス) id: ffb8278a16 (このIDを非表示/違反報告)
paruru1012(プロフ) - 今1番気に入っていて先が気になる作品です！無理にならないペースで更新頑張ってください！ (2021年3月20日 17時) (レス) id: 61555b5d32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆりかご | 作成日時：2021年3月10日 2時
