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「亮ちゃん」
錦「なん?」
「一緒にライブDVD観てくれませんか…!!!」
推しの横でライブDVD。
「本当にこの亮ちゃんの顔面!!!素晴らしい!!」
錦「…なぁあ…」
「あ!ここ!まって!」
錦「なぁってば…」
「んふっ…くすぐったい笑」
耳たぶを軽く吸われる。
錦「本物が居る本物の家でライブDVDって…」
「推しの横でライブDVD見るの夢だったの〜。ごめんね?」
錦「構ってくれたら許したるわ。」
かまってちゃんの子犬みたいな亮ちゃんの腕の中に収まる。
「これ私が構われてるみたい〜笑」
錦「これでええの〜。」
「あ、そうだ。出会った日あるじゃん?」
錦「うん?」
「あの日ヒナちゃんと飲んでたの?」
錦「おん。その前大倉おってんけど途中で帰った。」
「大倉くん!!!」
錦「…」
「嘘ですごめんなさい」
大倉くんって言った瞬間あからさまに嫌な顔した。
「ちゃんと亮ちゃん一途だよ〜。」
錦「キスして…」
「ん…んん…」
亮ちゃんの香りと体温に包まれる。
「ん〜…」
錦「腰痛ない?平気?」
「ん…もう寝る…」
錦「ベッド行きや。俺この辺片付けたら行くから」
そう言われ、亮ちゃんのベッドに行きそのまま寝てしまった。
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作者名:ゆりかご | 作成日時:2020年11月25日 0時