30 ページ30
麗｢電話かけちゃう！｣
｢ちょ、麗奈…！｣
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
Aside
既読無視されてる。
えーなにやっぱ歳が歳やからその辺ドライなの？
まぁいいやと思いお風呂に入ってそろそろ寝ようと思った時。
PRRRRRRRRR…
【麗奈さん】
｢もしもーし。｣
麗《ごめんなぁ、寝ようとしてたー？》
｢そろそろ寝ようかなって思ってたとこですけどなんかありましたー？｣
麗《えーほんまにごめん！けど丸ちゃんから話聞いて…》
｢あー…笑｣
丸《ちょっと麗奈ほんまに。亮ちゃんも…》
錦《俺にもかわってー！》
お酒入ってるのか少しだけテンションが高い向こう側。
｢飲んではるんですかー？｣
麗《急に呼ばれてなー。》
｢丸山さん車でしたよね？｣
麗《えー丸ちゃん車なん？》
丸《置いてきたで》
麗《やってー》
｢ならよかったです。楽しんでくださいね｣
ほらほら〜と声が聞こえる。
丸《ほんまに中学生かって…あー、もしもし？》
｢ふふっ笑。楽しそうですね｣
丸《寝ようとしてたやんな。ごめんな》
｢平気ですよ〜。声聞けて嬉しかったです。LINE既読無視されてるし…｣
丸《あーもう…》
麗《めっちゃ照れてる！》
錦《嫌や丸のこんな顔初めて見た！》
楽しそう。
｢もう切りますよー？楽しんでください｣
丸《…やで》
｢え？｣
丸《…好きやでって…言ってんねん…》
《《キャーー！！！！…ﾌﾞﾁｯ、PーPーPー
丸山さんは反則技が得意なんだな〜。
｢ふふっ…笑｣
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 37人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆりかご | 作成日時：2020年10月6日 22時
