ずっと支えてて.2

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Aside









飲み倒した(1.5本)。









｢もしも〜〜し｣

《もしもし？》

｢ふふ〜…すばる〜？｣









あんな酷いこと言ったのにすばるに電話をかけてしまった。









｢さっきはあんなこと言っちゃったけどね…｣

《…おん》

｢すばるのこと本当は大好きだよ…今からでも遅くないなら…ずっと側で歌ってほしい…｣









思いがこぼれ落ちる。









｢未練いっぱいあるよ…｣

《聞かせて？》

｢…フラれた日…本当はちゃんとしたデートしたかったし…せめて一緒に雪だるま作りたかった…｣

《…おん…》

｢私が辛い時…側に居てほしかった…｣

《……おん…》

｢またおんしか言わない〜…笑｣

《下手やねん》

｢すばるが不器用なの知ってて好きになって付き合ったんだもん…知ってるよ…｣

《…おん》

｢でも……大事な時くらいちゃんと話してほしいよ…｣

《…おん》









本当におんしか返ってこないな〜。









《今酔ってんの？》

｢んー…さっきのでムカついて飲み始めたけど…すばると話したいなって思った…｣

《そうか…ほな今日はそのまま寝て今度ちゃんと話そうや》

｢多分起きたら記憶ないからすばるから話してね？｣

《おん》

｢またおんだけ〜笑。じゃあね｣

《バイバイ》









電話を切って直ぐに眠りについた。









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