私、刀ミュに出演します!!

刀ミュ24 ページ25

崎山「あはは、一応恋人のふり、みたいな？」

「めっちゃ助かりました…!!ありがとうございます!!」

北園「助かったのか？今の状況的に考えて言うね。Aちゃんどうすんの？」

それなー。これを思ったのはおそらく、いや確実に私だけだろう。他の四人はもう行っちゃったのか…。

崎山「んー、女の子だしねぇ……」

北園「しょうがない。俺達と同じ部屋だな。」

「…はっ？」

崎山「うん、しょうがないね、こればっかりは。」

「えぇ!?いやっ、えっ、マジですか…？」

北園「マジです。だって違う所に女の子一人で泊めるなんて危ないし。」

「女の子なんだから。」と頭をポンポンされ、驚きと共に顔が赤くなった。

崎山「そうと決まればレッツゴー!!」

「わわっ…!?」

崎山さんに肩を押され、それを北園さんは追いかけた。

そのあと「…部屋何処だっけ？」という崎山さんの呟きに間違いなく私達は笑うのだった。

黒羽「見ろ!!俺の筋肉!!」

佐伯「重ねて俺も!!」

峻也「キャー!!かっこいいー!!ってあれ？Aちゃん？」

「何してるんですかー!?」

目を両手で覆い隠して叫ぶと笑い声が聞こえた。

北園「あのね、色々あって同室になった。」

佐藤「マジか(笑」

峻也「やったー!!実は僕Aちゃんに着せたい服持ってきてたんだ〜。」

黒羽「同室とか萌えるわ〜。」

北園「(笑)」

佐伯「Aちゃんのことだしちゃんと理由あるんでしょ？」

「え、本当に此処にいていいんですか？」

崎山「広いしいいんじゃない？」

そういう問題なのか…？いや、まぁ自分が悪いんだけどね。

佐藤「今夜は寝かさないぜ？」

「何いってんだ。」

流司くんのお腹をﾎﾞｽﾎﾞｽと叩くと彼は笑った。

佐藤「隠してるつもりなの？耳真っ赤(笑」

「うるさいなぁっ!!」

また流司くんは笑った。そして皆も笑った。そしてホテルの人に注意されました((

刀ミュ25→←刀ミュ23

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す