番外編 ページ20
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「あ、黒羽さーん!!」
黒羽「ん?ぁ、Aちゃん。」
「どしたんですか?」
黒羽「んー?研究ー。」
「研究?」
黒羽「あ、そうだ。Aちゃん三日月好きなんだよね?教えてくれない?特徴とか...」
「あ、はい!!三日月はですねー、時にかっこよく、時に美しくて強くてでも可愛くて、強引に責めたりする所とかおじいちゃんらしさとか、声の色っぽさとか色々と!!」
黒羽「ふむ、なるほど。」
「?」
黒羽さんは考える様な仕草をしてから此方を向いた。キョトンとしていると、壁ドンをされた。
黒羽「主、愛している。」
「っ!!//」
ジリジリと距離をつめられ、鼻がすれすれに触れそうになる。
「えっ、えっ…//」
黒羽「あは、照れた。可愛い。」
またいつもの様におちょくられたのだと思って頬をﾌﾟｸｰｯと膨らませていると、人指し指と親指で頬をプニ、と押され、そのままキスをされた。
「!?//」
黒羽「Aちゃん、俺結構前から君のこと好きだけど、気付いてる？」
フルフルと途切れ目に首を横にふると、黒羽さんはニヤッと笑った。
黒羽「そんなことだろうと思ったよ。改めて言うね。Aちゃんのこと好きだよ。」
「ぁ…//」
絶句である。イケメン俳優で昔からずっとテレビやDVDでしか見たことのない人にそんなことを言われるとは思ってもみなくて。
黒羽「困ってる？ごめんね。でも、沈黙はOK、俺のモットー。」
黒羽さんはそう言うとまたキスをした
ﾁｭｯという小さなリップ音がしてまた唇が重なる。お互いを確かめ合うように。
「ん……ふっ……//」
少し目を開くとそこには真剣な顔で此方を見つめている目が見えた。その目に悪寒とは違う感覚が走る。
「ちょ、黒羽さん…ここ稽古場……」
黒羽「Aちゃんは嫌？」
「……その聞き方は、ズルい、です……//」
黒羽「嘘。わかった。その代わり、夜の予定は空けておいて。」
「え？」
黒羽「今宵主を俺のものに。」
芝居がかった三日月の口調で彼は囁いた。そして、稽古場へ戻っていった。
と、途端に足の力が一瞬でなくなり、その場にへたりこんだ。
心臓の音が、脳に響くみたいだった。
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番外編です!!ちゃんと話になってたかな……？
第一回の番外編は黒羽さんということで。想像ついていた方もいらっしゃったでしょうが(笑
刀ミュの魅力は無限大!!俳優さんも無限大!!(？)
これからも愛します((
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L - 流司くんが好きなので、出てくるたびにニヤニヤしてます…。 これからも応援します！！！ (2020年3月4日 9時) (
レス) id: a8a75e2dc6 (このIDを非表示/違反報告)
紅華乃 - ID変わっております、ｱｶﾉです!!とうとうhit数が九万を越えました!!これも応援して下さる皆さんのおかげです!!ありがとうございます!!そしてこれからも「私、刀ミュに出演します!!」シリーズを宜しくお願いします!! (2018年1月31日 0時) (レス) id: 7646651ae0 (このIDを非表示/違反報告)
紅華乃 - 蓮葉さん» コメント有り難うございます!!分かります、!皆好き何ですよね...!()崎山さんは何か大人っぽい天然キャラと言うか()作者の勝手な妄想ですけど()実を言うと、また新作出します(( 崎山さんだったり...?乞うご期待願います!! (2017年12月29日 16時) (レス) id: 44ebb79783 (このIDを非表示/違反報告)
蓮葉 - 全員好きなんですけど、やっぱ1番は崎山丸推してます (2017年12月26日 19時) (レス) id: a73de87c0a (このIDを非表示/違反報告)
紅華乃 - 雪さん» ですね!!本当沼沼です...()ありがとうございます!!頑張ります!! (2017年10月16日 12時) (レス) id: 44ebb79783 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅華乃 | 作成日時：2017年5月30日 17時
