2話 ページ3
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女教師「さて今日からこの第一渋谷高校の一員となった皆さんは日本でも最高峰の呪術学校の生徒として誇りと自信を持って実りある学校生活をーーまぁ 若干二名 ネズミが混ざりこんではいますが」
ハハハハハ
天馬「俺とお前だけ仲間外れだなァ」
グレン「そうだな」
女教師「このクラスは『帝ノ鬼』でも幹部クラスの子女が多く在籍しています。十条家 五士家 三宮家 裏切り者の鵜宮家・・
・そしてみなさんお気づきのとおり柊家の深夜様がお通いになります。その身に余る光栄を・・・」
ザワザワ
ガララッ
深夜「あれぇ なんでこんな静かなの？」
女教師「こ、これは深夜様 ようこそ私のクラスへ。深夜様のお席はこちらでござ」
深夜「えー嫌だよそんな前の席。だから替わっても、えるかな？」
女子生徒「は、はい！もちろんでございます！」ガタンッ
女教師「ですが そのようなネズミの隣に・・・」
深夜「先生 教師が教え子をネズミなんて言うのはどうかと思うよ？」
天馬「(何を考えてやがる。コイツ)」
深夜「天馬くん」
天馬「俺のことは天馬様と呼べ。雑魚」
ガンッ
グレン「謝れ」
天馬「申し訳ございませんでした。」
深夜「別に良いよ。天馬くんに良いこと教えてあげる。僕の許嫁は柊真昼だよ」
天馬「！」ギロッ
グレン「随分とペラペラ おしゃべりな野郎だな 俺の目的はおまえとは違う。俺を巻き込むな」
深夜「あ もう敬語やめるんだ じゃ友達？友達になる？」
グレン「うるせぇ」
女教師「入学式の時間です。講堂へ行きましょう」
深夜「さあ いこうぜグレン。どうせここでは僕くらいしか仲間はいないんだ」
パン
グレン「俺に近づくな」
深夜「はは」
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作者名：ネム太郎 | 作成日時：2020年9月5日 21時
