エピソード26 ページ28
月島side
田中さんに教えてもらった情報によって、Aはすぐに見つかった。
彼女は、王様の元・チームメイトらしき人物と話していた。
なんで、そんなに仲が良さそうなんだ？
初対面にしては、二人の間の空気が濃密すぎる。
かといって、恋人同士のような、甘ったるい感じではない。
その空気の違和感に、なかなか僕はその場に出られず、陰から様子を見守っていた。
いったい、あいつは誰なんだ？
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Aside
どれくらい、お兄ちゃんと話していただろうか。
ふと、時計を見ると、
『えっ！？もう、こんな時間！？』
国見「わっ。長く話しすぎたね。」
あの、お兄ちゃんでさえ、驚いている様子。私たちは相当、話し込んでいたみたいだ。
『やっば！私、仕事全然やってないや！じゃあね、お兄ちゃん。』
やっぱり、久しぶりにあった兄と別れるのは惜しいけれど、このまま青城にいるわけにも行かない。
後ろ髪を引かれつつ、兄に手を振ると、
国見「うん。また連絡するよ。」
と、手を振り返してくれた。
私はそのままくるりと方向転換して、バスが止まっている方に駆けだした。
だから、お兄ちゃんの最後の言葉を聞き逃してしまった。
国見「Aは、なんで、そんなに明るくいられるんだ…？俺は、まだ、あのことを引きずっているっていうのに。」
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dekoponmikan - がーなさん» こんにちは！作者です。がーなさんの応援がやる気になりました！下にあるとおりの理由で、更新が一時停止してしまっていたのですが、もしよかったら、改訂版も読んでいただけると嬉しいです！ (2022年8月22日 17時) (
レス) id: 75df80a16a (このIDを非表示/違反報告)
dekoponmikan - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/tensaimaneto/ (2022年8月22日 17時) (レス) id: 75df80a16a (このIDを非表示/違反報告)
dekoponmikan - ゆずはさん» こんにちは！作者です。そんなに褒めていただけて、本当に嬉しいです！実は、パスワードを忘れてしまって、新しく作り直しました(^^;)もしよかったら、ご覧下さい！ (2022年8月22日 17時) (レス) id: 75df80a16a (このIDを非表示/違反報告)
がーな - めちゃくちゃ面白いです！！続き気になりすぎます！！頑張ってください！ (2022年2月21日 22時) (レス) @page32 id: ab96b69a73 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - 先程この作品を見つけてから、爆速で読み勧めた者です、はじめまして！()とても素敵な作品ですね！！読んでいて楽しかったし、自分も作品書いているので、勉強になりました！更新頑張ってください！応援してます✨ (2021年12月8日 17時) (レス) @page32 id: d44be65081 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん | 作成日時：2021年9月25日 11時
