Just you and I【3】 (ページ37)

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俺とりこの熱愛報道が出て数日が経った。

記事に書かれた内容はほとんど事実で、ストレスや疲れが溜まっては日本にいるりこの元へ行き、恋人のような関係を続けていた。

その時Aとの関係は、仕事が忙しいのを言い訳にして放置たまま。

最後に会った時元社長のことで悩んでたけど、その後どうなったのかは聞いてないままだった。

そして今日はメンバーから週刊誌の事で呼び出され、会社の会議室に来ている。

自分のした事の最低さに嫌気をさしAへの罪悪感を感じていると

ガチャ…

その音とともにメンバーが入ってきた。

スンリ「ヒョン！！これどういう事ですか？説明してください！！」

入ってきて早々スンリはそう言いながら席につき、他のメンバーも席についた。

俺は4人からの冷たい視線を向けられながら、りことの関係について話し始めた。

ジヨン「週刊誌の報道に書いてある通りだよ。俺は仕事の忙しさやプライベートのストレスを紛らわすため日本に行きりこと何度か遊んだ。そして…男女の関係をもってしまった…。今思えば、その時の俺はただ現実から逃げてるだけでどうかしてた。みんなに迷惑をかけるような事して本当にすまないと思ってる…。本当にごめん…」

俺はそう言いながらメンバーみんなに頭を下げた。

すると

ヨンベ「謝らなきゃいけないのは俺たちにじゃないと思う。Aさんとの事はどうなってるんだ？今ジヨンが会って話さなきゃいけないのはAさんだと、俺は思うよ」

と、ごもっともな意見をヨンベが言った。

そして、それに続くようにテソンが話始めた。

テソン「ユナさんから聞いたんですけど、Aさんここ最近会社に出勤してないみたいです。様子見に行ってあげた方がいいんじゃないんですか？」

ジヨン「分かってる…」

俺のその一言で会議室がシーンとなり、しばらく沈默が続いたその時…