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ジヨン「マネージャーこの撮影何時まで？」
マネージャー「あとメインとサブで何枚か撮影撮ったら終わりです。夕方までには終わると思います。1時間休憩挟んでその後は雑誌のインタビューです」
ジヨン「はぁ…」
今日は朝から広告用の撮影が何個か続き、撮影しては着替え撮影しては着替えの繰り返しに疲れが溜まってきていた俺。
マネージャーに次の予定を聞いたものの仕事が終われば次の仕事…
思わずため息がこぼれた。
今欲しいものは多分時間。
自由な時間が欲しい。
せっかくAにアピールするチャンスなのにこんな仕事詰められてたらどこにも誘えねぇじゃん？
ファンの目もあるしパパラッチだっているから基本どこにも出かけられない。
どうやってアピールすればいいんだよ…
と、俺は次のデートの事で頭がいっぱいだった。
スタッフ「G-DRAGONさん次の撮影お願いします」
その一言で俺はカメラの前に立ちいつものG-DRAGONスマイルを連発した。
撮影のテーマはアットホームな感じだっけ？
家にいる時の事を想像しながらカメラに向かってポーズをとっていると
あっ！次のデート家でいいじゃん！
俺は撮影中にも関わらず、次のデート先を思いつき休憩に入ると同時に携帯からAを誘ってみた。
いや、待てよ…
付き合ってもないのに部屋に誘う俺って下心丸出しに見える？
メールを打ちながら冷静に考えた俺は、すぐに訂正の文を入れてメールを送った。
デートに誘うの初めてじゃねぇのに何やってんだ俺…
自分の思考と行動が恥ずかしくなりながらも、Aからの返事が楽しみでその後の仕事はあっという間に終わったように感じた。
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作者名：AI | 作成日時：2018年11月5日 22時
