今日:8 hit、昨日:14 hit、合計:94,458 hit
小｜中｜大
42. ページ42
私は頭の中を整理しようと事務所の屋上へ行き空を眺めていると、今まで溜まっていた感情が一気に涙となって溢れてきた。
もうどうしたらいいの…
私だっていつか結婚して子供だって産みたい…
好きな人と付き合ってみたい…
そんな事を考えているとふと、ジヨンの顔が浮かび
A「ジヨン…会いたい…」
と、一言だけ声が漏れた。
ジヨンとのご飯のデートが終わって、また近いうちに出かけようと誘われ次の予定を立てている最中だった。
ジヨンといる時間は楽しくて幸せで、私自身気になっている存在である事は確信していた。
でもこの時初めて気づいた。
気になってたんじゃない…
好きになってた…と。
もっともっとジヨンとの時間を過ごして色んな事知りたい。
もっともっとたくさん会いたい。
考えるのはジヨンとのこれからのことばかり…
だけど、自分の人生とメンバーの人生を天秤にかけた時迷う事なくメンバーの人生が大事だと分かり、私は決断をした。
A「ごめんね…」
私は自分の溢れるジヨンへの気持ちに蓋をして、styleのリーダーとしての人生を歩む事を決めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：AI | 作成日時：2018年11月5日 22時
