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ガチャ…
勢いよく楽屋のドアが開いて
ハナ「ねぇねぇ、今日の歌謡祭やっぱりすごいね！ビッグアーティストがいっぱい。ファンももう会場の外にいっぱいいたし！」
って、興奮状態のハナ。
ハナは私の１つ年上でstyleの最年長。
明るくてお喋りな性格柄グループのムードメーカーでもある。
オレンジでロングのストレートヘアが似合ってるオンニだ。
シヌ「そんな緊張させること言わないでよ〜。せっかく緊張がほぐれてきたのに…」
と、泣きそうな顔をしているシヌ。
ハナ「ごめんごめん。そんなつもりはなかったんだよ〜」
そう言ってハナは、シヌを思いっきり抱きしめた。
シヌ「苦しいよ〜」
ハナ「いいじゃ〜ん。ハナがせっかくハグしてあげてるんだから！」
また始まった…。
私はそう思いながらいつもの2人のじゃれ合いを見ていた。
すると、それに気づいたハナが
ハナ「あっそういえば、BIG○ANGも今日出るらしいよ」
A「BIG○ANGかぁ…」
ユナ「ABIG○ANGがどうかした？」
A「いや、すごいグループだなぁと思って」
私はBIG○ANGの才能に凄く尊敬していた。
コンコン…
スタッフ「すいません、本番もう少しなのでステージまでお願いします」
スタッフが私たちを呼びに来た。
ユナ「あれやろう」
ユナの一言で4人全員が集まって手を繋いで目を閉じた。
A「みんな準備はいい？今日は今までの成果を出すとき。みんな楽しもうね？」
目を開いて円の真ん中に手をあわせる。
A「Are you ready？Let's go&…」
全員「Party！！！」
その言葉とともに手を高く上げて、私達はステージに向かった。
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作者名：AI | 作成日時：2018年11月5日 22時
