サディスティック星の王女【沖田総悟】 (ページ22)

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真実は自分で探せ。教えたら虚しくなるだけ(新米女中side) ページ22

後々沖田さんの部屋でAさんのことを聞いてみた。

総悟「どーだか。アイツ、女に興味ないからなァ。せめて万事屋のチャイナ娘か姐さんだろ」

真優「そうなんですか…。なら、私のこと好きになってくれるよう頑張ります！」

総悟「そーかィ。ライバルならここ(屯所)にたくさんいるからなァ。アイツの本当の中身

知ってる奴ら」

え、本当の中身？ライバルたくさんいるって他の女中さん？

山崎「沖田隊長、Aさん見廻り行きましたけど」

総悟「そーいや俺も見廻りだった。んじゃ」

行ってしまった。

真優「あの、どうして沖田さんの前ではA“さん”なんですか？」

山崎「副長や局長の前でもそうですが、隊士たちはみんな“副隊長”ですね。

本当の中身を知りたければ自分で探すしかないですね」

山崎さんもライバルの一人なのかもしれないな…。

ーその頃の沖田兄妹ー(NOside)

総悟「あの新米女中、お前に惚れてるらしいぜィ。まあ、仕方ないっちゃ仕方ないけど」

『そんなに男に見えますかね？しばらくは隊長の傍にいよう。女には興味がない。

チャイナ姫やお妙さんはガッツリしてるから別だけど』

しばらくすると神楽と銀さんが見えた。

銀さん「おー、総一郎くんとAちゃんじゃん」

総悟「総悟でさァ」

『どうも、旦那。チャイナ姫…ってなんでケンカしてんの！？

どうしていつも二人はこうなるの！？』

銀さん「俺も分かんねーよ」

神楽「それでもお前は警察かぁ！！バーカ、バーカ！」

何があったのか知らないが、エスカレートしているのは確かだ。

総悟「あ”？なんだよクソチャイナ」

神楽が総悟に向かって足を出す。

が、足首を掴むA。そこまではいいのだが、シリアスな場面を壊した。

『公務執行妨害で逮捕ー。お巡りさんの心傷つけた～。

ついでに怪我までさせるとこだった～』

銀さん「やっぱりAちゃんはSだ！超絶Sだ！総一郎くんと同じだよ！」

結局神楽に逃げられたが。

総悟「旦那、A、団子食べに行きやしょう」

３人はタバスコ入りの団子を食べた。

言わなくてもいいだろうが、サド星の王子と王女は今日もドS精神全開である。