検索窓
今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:561,154 hit

第30話ー玲於sideー ページ31

萩「ううッ、ぐすっ…」



Ami「ほんま自分たち最低やなって思ったことあらへんのか?」



急に入ったと思えば何なんだいきなり…


小「とりあえず離してくださいよッ」





杏「いい加減にしてくださいよッ!まだ自分たちがした事に気づいていないんですか!?」




石井さんが目の前で泣き崩れた





いったい何なんだよ…


Aが植物状態ってどういうことなんだよ







亜「あのー、どういうことなんすか?あいつはGENE辞めてるし俺等は何にも関係ないと思うんですけど…」


すると、楓さんが何かを投げてきた




玲「うおっ!」




俺は反射的にそれを受け取った




見てみるとそれは一枚のDVDだった









晴「それ、警備員さんに協力してもらって手に入れたあのときの防犯カメラの映像です、それ見て自分たちが何をしたのかよーく考えてくださいね」





萩「チッ、」


ダンッ


萩花さんが隼を突き放し勢いよく床に倒れる隼



彼女たちの視線は冷たかった



まるでゴミを見るかのように






最後に「じゃあそれで、お騒がせしてすいませんでした」と言ってE-girlsさん達は楽屋から出て行った





すると




桃「ね、ねぇー、そのビデオ本当に見るのぉ〜?」



龍「うーん…」




亜「一応見るだけ見ようよ」





片「うん、俺もそれがいいと思う」





桃「えぇ〜、止めようよぉーリハ行こうよぉ〜」




華皇、なんかさっきから態度が変…?




アイツリハ行こうとか普段言わないし



まぁ、いっか



メ「じゃあ、再生するよ?」





そういってメンさんが再生ボタンを押した






するとで出てきたのはReformerの最初部分でみたあのシーン




中「どういう事や…」




華皇は青ざめた顔をしている






やっぱり、コイツ嘘ついてた…?






ビデオが終わった後俺はずっと静かだった







いや、GENE全員が言葉を失った


亜「お前、本当はやったんだな」




亜嵐君がいつにもなく低い声で華皇にたずねた

華皇は一言も喋らなかったから、肯定だ、



《お前を助ける人間なんて誰一人としていねぇよ》



《早く辞めちまえよ、出来損ない》



《お前がいるだけでなぁ、GENEは良いパフォーマンスなんてできないんだよぉッ!》






《さっさと死ねよ、お前ともう踊りたくなんてないし》

玲「あああああッ、俺、俺ッ(泣)」





俺は泣き叫んだ




俺ら最低な事したのにアイツはアイツはッ…




弟と夢のために必死で生きて、




最低だ…俺

第31話ー片寄sideー→←第29話ー関口sideー



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (362 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1256人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

小森リンゴ - 凄く感動します!更新待ってます!頑張ってください! (2018年3月31日 14時) (レス) id: b41e986af5 (このIDを非表示/違反報告)
喰種姫 - ちょー続き気になります...更新頑張ってください! (2018年3月27日 16時) (レス) id: 4980fdb9f5 (このIDを非表示/違反報告)
えりな(プロフ) - 続きが気になります次の投稿待ってます頑張ってください応援しています (2018年3月27日 15時) (レス) id: 7f525f8379 (このIDを非表示/違反報告)
reo sano - ウ"ァンパイヤでした。 (2018年3月4日 13時) (レス) id: c9f3e49afd (このIDを非表示/違反報告)
reo sano - yukiさん、GENEのバンパイアの作品にもコメントしてましたね!GENE好きですか?(*^^*) (2018年3月3日 16時) (レス) id: c9f3e49afd (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:RAMNE x他1人 | 作成日時:2017年7月29日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。