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貴「いやぁ…アホか私」
陸のことを考えていたらあれこれ買ってしまい両手には大きなビニール袋がたくさん
貴「ぐぬぬぬ…」
重たくて腕が下がりそうになりながらも頑張って帰ろうとする
貴「げ、信号」
見ると信号機の青が点滅している
貴「ヤバイ」
走ったけど時すでに遅し
貴「ああｯ…」
赤に変わってしまった
貴「ﾊｧ･･･ﾊｧ･･･」
普段あんまりしない運動をしたため息切れが激しく
今度から計画的に運動をしようと後悔した
すると
ﾎﾟﾂｯ…
頬に冷たい雫が一滴、落ちた
貴「え」
ｻﾞｰｰｰｯ
やがてその数はだんだん増え、大量の雨となった
貴「嘘でしょ、最悪」
ついてないなぁ、
とりあえず信号変わったらまた走らなきゃ、と悶々と考えていた
そのときだった
一台の車が通り過ぎた
その時反対側の道路に見えた愛おしい彼
思わず声をかけようとした、が
貴「おーい！り…」
途中で言葉を失ってしまった
突如現れたのは名も知らない、清掃系な女
二人はしばらく見つめあう
まるで互いに愛しているように
そして、女が陸の腕を組み二人はホテルへと消えていった
貴「…」
ﾄﾞｻｯ…
私はその場でつったっていた
言葉が出なかった
どうして…？
雨がひどくなり私の身体を濡らし、体温を奪っていく
私はその日から、雨が嫌いになった
貴「…帰ろ」
私は落とした買い物袋を拾い上げ
とぼとぼと帰っていった
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瑠璃子(プロフ) - いえいえです！(*´ー｀*) (2018年8月5日 0時) (
レス) id: 0b2e998f46 (このIDを非表示/違反報告)
RAMNE(プロフ) - 瑠璃子さん» ありがとうございます(^^) (2018年8月5日 0時) (レス) id: c61ca4bd93 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃子(プロフ) - RAMNE さんのペースで頑張ってください！ (2018年8月5日 0時) (レス) id: 0b2e998f46 (このIDを非表示/違反報告)
RAMNE(プロフ) - 瑠璃子さん» 頑張って書きます！お楽しみに (2018年8月4日 23時) (レス) id: c61ca4bd93 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃子(プロフ) - もう続きが気になります！( ≧∀≦) (2018年8月4日 18時) (レス) id: 0b2e998f46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RAMNE | 作成日時：2018年6月29日 19時
