【H×H】美少女はクロロの弟子！せかんど！

７７ 「ヨークシンシティ？あー、オークションか！！」 ページ41

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「んで？わざわざどーした少年たち。プリンを届けに来ただけじゃないっぽい雰囲気だけど」

ゴンと、結局キルアもぎゅーーってした後、お見舞いのプリンをいただきました。２つあったから、ありがたく師匠といただきます。

キルア「9月1日ヨークシンで」

「？」

ゴン「オレたちとレオリオとクラピカの約束なんだ。次の再会の日」

ほほう、9月ねぇ……ヨークシンシティのアンダーグラウンドオークションとサザンピースオークションがあるよね。

ゴン「セレネも来ない？その話をしてた時はいなかったけど、オレたち友達だしさ！」

……ふおっ！？

「わー……なんか、今すっごい嬉しかったんだけど。めちゃくちゃ嬉しかったんだけど。ありがとう、ゴンキル」

キルア「なんだよ、急に」

心があったかいってこういうことを言うのかねぇ……あ、やばい、ぼっち感出てきたからやめよう。

「勿論行くよ！！オークション楽しそうだし！レオリオとクラピーにも会いたいし！！」

ゴン「本当！？やった！」

わーい！とゴンとハイタッチ！キルア？ツンデレだからね、察してくれたまへ。

ゴン「でもまずは身体を休めてね、セレネ」

「おっとゴン君、私を侮っちゃいけないよん」

ちっちっち、と舌を鳴らしつつ、指を振る。ちょっとキルア、そんなムカついた顔しないでよ。

「ゴン、ちょーっと練をしてくれるかい？」

ゴン「？うん」

……ほほう、結構腕を上げたね。上達が早いこと。まだまだ発展途上には変わりないけど。ってそれは私も同じか。

「『変幻自在の才能/カメレオンルミィ』」

ゴンの念形質をー、トレース！！

「やっぱり強化系なんだねー、ゴン」

ゴン「え、なんでわかったの！？」

「ちょ、当たっててもそこは素直にバラすなよ」

まじで素直だ、この子。

「試合見てたならわかると思いますよー？」

キルア「相手の能力を自分にトレースするって……。自分が相手の能力を使えるってことだよな？」

「yes！即ち、念をトレースした時には、相手が変化系なら私も変化系に、強化系なら私も強化系になるってわけ！」

つまり、今私は強化系能力者。というわけで、

「自己治癒力の強化のためにちょっとゴンの強化系を投影させていただきました」

ゴン「……早く治るってことだよね！」

「要約すればそうやな」

まぁ時間制限はありますが。3時間。短っけえ。

「……そーいえば、ヒソカと戦うんだよね？頑張って」

ゴン「うん！」

ヒソカもうれしそーに笑ってたよー。私も見るの楽しみだなー。




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