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「ちょっ、
忠義寝てたんじゃないの？」
「んー？
寝てへんよー？
あぁでもしないと2人帰らんやん？」
ニヤッと笑って私を見つめる。
「A〜可愛い。」
顔が熱い。
「顔真っ赤やで笑」
「わっ！！」
そう言って笑うと
私をお姫様抱っこして寝室に連れてく。
「ちょ、待って！
明日早いから！！！」
「無理やわ♡」
結局寝れたのは4時で
その日は忠義に車で会社まで送ってもらった。
「おはようございまーす」
「あっ！！Aおはよ〜！」
「おはよう。夕実、大丈夫？」
「大丈夫！もう吹っ切れたし！
それに昨日、ヤスくんに
家まで送ってもらったらね、
今度ご飯行こうって誘われちゃった！！！」
夕実が元気になってよかった。
夕実は、私が彼氏に振られた時、
すごく慰めてくれたから…。
だから今回私は少しでも力になれたのかな？
そんなこと考えてたら
「A！！！！！！」
懐かしい声がする、、
「龍樹…？」
中島龍樹…
この会社に入って付き合って
2年前に私をひどい振り方した人。
別れてからすぐ
大阪支店に転勤になった。
「なんでいるの…？」
「帰ってきたんだよ。」
「そう。てか龍樹営業でしょ？
戻れば？」
「いや、お前に話があるから。」
お昼休み、付き合ってたときよく行った
カフェに呼び出された。
夕実にはそんなの行っちゃダメ！
って止められたけど
龍樹って意外と律儀だから
行かなかったらきっと来るまで待っちゃう。
…
そんなことを理解してるくらい
龍樹と長く付き合ったし、
私も龍樹が好きだった。
2年前
龍樹に振られたのは突然のことだった。
「なぁ、もう俺たち別れない？」
「え？」
「俺もうお前飽きたってか
好きな子できたから。」
そう言って私の前に手を出して
「合鍵、返てくんない？」
笑顔で言い放った。
そんな振られ方して
散々泣いて夕実に慰めてもらった
だから夕実は私に行くなって止めた。
なんで来ちゃったのかな？
あのとき夕実の言うこと
ちゃんと聞いてればよかった。
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yuikura(プロフ) - ＫＹな後輩とアホな上司もつと疲れるわぁー。なんか気持ちわかる。はよ、助けてあげてー！ (2016年9月9日 0時) (
レス) id: 5f0651dc3e (このIDを非表示/違反報告)
うみたん(プロフ) - イエローもんすたぁさん» ありがとうございます！とても励みになります！頑張ります！（≧∇≦） (2016年8月28日 3時) (レス) id: 05850c9680 (このIDを非表示/違反報告)
イエローもんすたぁ(プロフ) - この作品めっちゃ面白いですね！頑張って更新して下さいo(｀ω´ )o応援してます。 (2016年8月28日 2時) (レス) id: 8015318d99 (このIDを非表示/違反報告)
うみたん(プロフ) - 凛さん» ご指摘ありがとうございます。直しました！ (2016年8月27日 22時) (レス) id: 05850c9680 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 最後のページ「呼んだ」が「読んだ」になってます。 (2016年8月27日 22時) (レス) id: 348ff41b9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うみたん | 作成日時：2016年8月25日 1時
